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2015.09.29

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橋本修教授(理工・電気電子工)が、電気学会 基礎・材料・共通部門 「平成27年度学術・貢献賞」を受賞

橋本 修教授(理工学部 電気電子工学科)が、電気学会 基礎・材料・共通部門「平成27年度 学術・貢献賞」を受賞しました。
同賞は、電気工学の応用分野である「電力・エネルギー」 「電子・情報・システム」「産業応用」「センサ・マイクロマシン」のいずれにも共通する基盤学術の進展に寄与した研究者におくられるものです。

橋本教授は、15年にわたって「マイクロ波・ミリ波における高機能電波吸収体の実用化」に関する研究を行い、多種多様な電波吸収体を開発してきました。開発した電波吸収体は、レーダ偽像用、ETC用、無線LAN用、近傍電磁界吸収用をはじめとして、幅広く応用され、特に、ゲート周辺からの反射電波によるETCの誤作動を防止するETC用電波吸収体は、ETCの急速な普及にともない広く活用されています。
これらの研究成果(論文発表146件、国際会議での発表61件、特許申請17件)が、電気工学の基盤学術発展に貢献したと評価され、同賞にふさわしいと認められました。
2015年9月17日(木)、電気学会 平成27年基礎・材料・共通部門大会(於:金沢大学)において表彰式が行われました。