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2021.10.22

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青山学院大学 AOYAMA VISION ヘルスイノベーションプロジェクトの3つの研究室(理工学部)がBioJapan 2021 World Business Forumに出展しました。

青山学院大学は心や体の健康に資する学術研究を社会実装化することを目指し、AOYAMA VISION ヘルスイノベーション学術ネットワークの基盤形成の取り組みとして、2021年度に「ヘルスイノベーション学術ネットワークの基盤形成」事業(通称:ヘルスイノベーションプロジェクト)を立ち上げ、学際展開を進めています。

その一環として、2021年10月13日(水)~15日(金)にパシフィコ横浜で開催されたアジア最大級のバイオ系パートナリングイベント「BioJapan 2021 World Business Forum」に出展し、小型熱帯魚ゼブラフィッシュをモデルとした老化や疾患の評価と創薬、安価で革新的なRNA解析技術の開発、画像の深層学習による病理診断の構築、ナノポアを用いたDNA解析技術の開発など、プロジェクトの成果発信を行いました。

展示ブースやオンラインの商談サイトには青山学院大学の卒業生など所縁のある方をはじめ、学術研究機関関係者、企業研究者など国内外の多くの方にご訪問をいただき、本学発の健康関連プロジェクトの成果を発信しました。

<出展情報>
【青山学院大学ヘルスイノベーションプロジェクト】
■プロジェクト プロジェクトリーダー 平田普三教授(理工学部 化学・生命科学科)、鹿島誠助教(理工学部 化学・生命科学科)
・老化過程の可視化と評価法確立
・モデル動物を用いた小児てんかんの治療薬創出
・大規模安価RNA-Seqの基盤技術創生

■三井敏之教授(理工学部 物理科学科)研究室
・異⽅性ナノポアを⽤いたDNAの単分子挙動解析
・リアルタイムフィードバックを⽤いた⼼筋細胞への⼒学的刺激の応答
・OCT観測による⼼臓の発⽣とアルコールの与える影響

■諏訪牧子教授(理工学部 化学・生命科学科)研究室
・GPCRを起点とする細胞内シグナル伝達パスウェイの推定
・深層学習法を用いた電顕画像からの癌組織検出

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