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2024.01.19

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小林裕明教授(会計プロフェッション研究科)が「租税資料館賞」を受賞

 小林裕明教授(会計プロフェッション研究科、租税法、税務会計)が、著書『課税所得計算と企業会計の接点と乖離』(同文館出版、2023年)により、第32回租税資料館賞(著書の部)を受賞しました。この賞は公益財団法人 租税資料館が、租税理論、租税制度、租税法、会計理論及び税務の執行に関する研究を助成するため、それらの研究に関する優れた著書及び論文に対して表彰を行うものです。
 本著作は、従来、課税所得計算と企業会計は協調関係にあったが、近年乖離が進んでいることを踏まえ、制度の変遷と、会計処理の背景にある税法と会計との思考の共通点・差異を体系的かつ多面的に扱い、同時に多くの重要判例を交えて考察するもので、今回の受賞では、その優れた論理性、実証性が評価されています。