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2024.07.02

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【AGU RESEARCH】~未来を創るトピックス~「希土類の特性を生かした螺旋型錯体の発光機能を追究」公開

AGU RESEARCHの「未来を創るトピックス」では、未来を創る本学教員の研究成果を紐解いていきます。

今回は、AGU RESEARCH~未来を創るトピックス~「希土類の特性を生かした螺旋型錯体の発光機能を追究」を公開しました。このトピックを長谷川美貴教授(理工学部 化学・生命科学科)と紐解いていきます。

金属イオンが有機分子や他のイオンに取り囲まれた化合物である「錯体」。
この金属部分に希土類(レアアース)を用いて光らせる分子の開発と、その機能の解明を長く続けてきた理工学部の長谷川美貴教授が、日本希土類学会で最も権威ある賞「希土類学会賞(塩川賞)」を受賞しました。
希土類イオンの周囲に分子を巻きつけるらせん構造を実現した独創的な取り組みで、さまざまな発光機能を持つ分子モデルを作成した点も大きく注目を集めています。