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2023.06.12

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硬式野球部 第72回全日本大学野球選手権 2005年大会以来5度目の優勝

第72回全日本大学選手権 優勝

6月5日(月)に開幕した第72回全日本大学野球選手権、本学(東都大学代表)は東京ドームで迎えた6月6日(火)の初戦から3勝で勝ち進み、6月11日(日)に行われた明治神宮野球場の決勝で明治大学(東京六大学代表)に4-0で快勝し、2005年大会以来、5度目の優勝を決めました。

雨が心配された神宮球場での試合ですが、1回に東都大学野球春季リーグ戦で最高殊勲選手に輝いた西川史礁選手(法学部 法学科3年)の適時二塁打などで2点を先制し、その後も3回に松本龍哉選手(コミュニティ人間科学部2年)、4回に中野波来選手(法学部 法学科4年)のタイムリーヒットで1点ずつを加えました。
先発の常廣羽也斗選手(法学部 法学科4年)は、最速151キロのストレートを軸に明治大学を9回126球を投げてヒット7本、10個の三振を奪って完封しました。

第72回全日本大学選手権 優勝

<表彰選手>最高殊勲選手賞・最優秀投手賞

常廣羽也斗選手

今大会、15イニング無失点で2勝を挙げた常廣羽也斗選手が最高殊勲選手賞と最優秀投手賞に輝きました。
最高殊勲選手賞 常廣 羽也斗選手(青山学院大)
最優秀投手賞 常廣 羽也斗選手(青山学院大)15回、2勝、防御率 0.00

常廣羽也斗選手より
完封は想像もしていなかったので嬉しい。味方の打線が楽にしてくれた。東都リーグの時よりも調子がよかった。アウトコースのストレートを中野コーチの指示通り投げれてよかった。全日本で結果を出したいと思っていたが、優勝に貢献出来てよかった。

監督からのコメント

安藤寧則監督

東都を代表して出場し他大学の想いを背負い、また、全日本大学選手権で戦った相手に対しても、優勝して報われたと思う。素直に嬉しいです。
いつもと変わらず、積極的な青学らしい野球ができたのが優勝の要因だと思う。毎年すこしづつ力をつけて、1部昇格から日本一までたどり着くことができた。みんなに本当に感謝したい。

主将からのコメント

中島大輔選手(総合文化政策学部 総合文化政策学科 4年)

まだ実感はわかないがマウンドに集まって嬉しいと感じた。いつも元気よく楽しくプレーをすることを心掛けてきた。
試合を重ねるごとに自分たちのプレーができている気がした。どんどん一つになってきた、その結果の優勝だった。本当に頼りになる仲間たちだった。みんなで全力で喜びたい。

主務からのコメント

昆加奈子さん(地球社会共生学部 地球社会共生学科 4年)

春季リーグ戦から14連勝で、18年ぶり5回目の優勝を掴み取りました。青学野球らしい積極的な攻めと堅い守りを駆使した野球を全国の皆様に観ていただく事ができました。小雨が降ってる中、神宮球場へお越しくださいました、在学生や本学ファン、野球部関係者の皆様、そして応援団、チアリーディング部の皆様の温かいご声援があったからこそ、日本一を掴み取る事ができました。本当にありがとうございました。部員一同、感謝申し上げます。
また現4年生は2020年新型コロナウイルス禍での練習、そして、東都大学野球連盟二部を経験し、一部昇格への熱い気持ちを持ち、試合に挑んできました。その気持ちを個性豊かな1年生、2年生、3年生と共有し、そして、安藤監督、中野コーチと共に、優勝、日本一の目標を達成するための原動力として頑張って参りました。チーム全員の強い気持ちが1つとなり、この日本一を達成する事ができたと思います。
私たち青学野球部は、次の目標「秋季リーグ戦優勝」、「明治神宮野球大会優勝」を掲げ、練習に励んで参ります。今後とも本学野球部の応援を宜しくお願い致します。

青山学院大学応援団長からのコメント

牧村風司さん(法学部 法学科4年)

硬式野球部の日本一と同時に、日本一の応援席になれたことを誇りに思います。共に応援席から選手にエールを届けてくださった皆様、ありがとうございました。

全日本大学野球選手権 結果

■2回戦 6月6日(火)東京ドーム 青山学院大学 5 - 1 国際武道大学
■準々決勝 6月8日(木)明治神宮野球場 青山学院大学 9 - 0 中部学院大学
■準決勝 6月10日(土)明治神宮野球場 青山学院大学 5 - 2 富士大学
■決勝 6月11日(日)明治神宮野球場 青山学院大学 4 - 0 明治大学

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