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2025.06.13
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【陸上競技部】「天皇賜盃第94回日本学生陸上競技対校選手権大会」大会結果 ~女子三段跳、大塚葉月選手 有終の美を飾る悲願の初優勝~
2025年6月5日(木)〜8日(日)、「天皇賜盃第94回日本学生陸上競技対校選手権大会」が、JFE晴れの国スタジアム(岡山市)で開催されました。本学陸上競技部からも男女ともに多くの選手が出場し、全国屈指の強敵たちと熱い戦いを繰り広げました。
男子では、今年の第101回箱根駅伝で優勝の立役者となった黒田朝日選手(地球社会共生学部 地球社会共生学科4年)と、先日の関東学生陸上競技対校選手権大会(以下、関東インカレ)で日本人選手トップの成績を収めた安島莉玖選手(社会情報学部 社会情報学科2年)が、10000mにおいて留学生選手としのぎを削り、黒田朝日選手が第3位、安島莉玖選手が第4位に入賞を果たしました。なお、2人の順位は、留学生選手を除く日本人選手トップ1、2であり、本大会においても駅伝チームの強さが示されました。
女子では、関東インカレで3連覇を果たした大塚葉月選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科4年)が、三段跳において、自身が持つ本学歴代最高記録を更新するビッグジャンプを決め、見事優勝に輝きました。この種目において、本学史上初の日本一という快挙を達成した大塚葉月選手は、「思うようにいかず辛いこともたくさんあったが、チームメイトの支えがあったからこそ、最後はこうして笑って終わることができた」と、表彰台の頂点に立ち、仲間からの賞賛に応え、まさに有終の美を飾りました。また、同じく最終学年の安井麻里花選手(教育人間科学部 教育学科4年)が、100mハードルにおいて史上まれに見るハイレベルなラウンドを勝ち抜き、昨年から連続入賞となる第6位に入賞を果たしました。
上記の個人種目に加え、4×100mリレーの予選では、各メンバー(走順:成田朱里選手(社会情報学部 社会情報学科2年)→ 杉本心結選手(教育人間科学部 教育学科1年)→ 倉橋美穂選手(社会情報学部 社会情報学科4年)→ 佐藤葵唯選手(教育人間科学部 教育学科3年))が、秀でた走力を生かす巧みなバトンパスを発揮し、日本学生記録を樹立して決勝進出を果たしました。決勝では、同様に予選で日本学生記録を樹立していた福岡大学に惜敗を喫したものの、堂々の準優勝を果たしました。また、4×400mリレーでは、各メンバー(走順:菊地妃華選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科1年)→ 谷口璃奈選手(社会情報学部 社会情報学科3年)→ 井谷陽菜選手(社会情報学部 社会情報学科2年)→ 瀬田陽菜選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科2年))が、他チームの非常にハイレベルなレース展開に引けを取らずバトンをつなぐと、最後はアンカーの瀬田陽菜選手が2人抜きの力走を見せて、第3位に入賞を果たしました。
厳しい暑さの中、上記の他にも多くの選手が熱く、力強く4日間を戦い抜きました。今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
写真提供:青山スポーツ新聞編集局
入賞者
<男子>

■10000m
第3位 黒田朝日選手(地球社会共生学部 地球社会共生学科4年)
第4位 安島莉玖選手(社会情報学部 社会情報学科2年)
第8位 遠藤大成選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科2年)

<女子>

■100m
第5位 佐藤葵唯選手(教育人間科学部 教育学科3年)


■200m
第4位 佐藤葵唯選手
第6位 杉本心結選手(教育人間科学部 教育学科1年)


■400m
第8位 瀬田陽菜選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科2年)


■100mハードル
第6位 安井麻里花選手(教育人間科学部 教育学科4年)


■三段跳
第1位 大塚葉月選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科4年)


■4×100mリレー
第2位 成田朱里選手(社会情報学部 社会情報学科2年)→ 杉本心結選手 → 倉橋美穂選手(社会情報学部 社会情報学科4年)→ 佐藤葵唯選手


■4×400mリレー
第3位 菊地妃華選手(コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科1年)→ 谷口璃奈選手(社会情報学部 社会情報学科3年)→ 井谷陽菜選手(社会情報学部 社会情報学科2年)→ 瀬田陽菜選手
