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NEWS(経済学部)

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2024.01.30

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【経済学部】白須洋子教授ゼミナール(経済学部)所属の5人の学生が「ブルームバーグESG投資コンテスト2023」でレポート特別賞を受賞

2023年4月25日(火)から10月18日(水)にかけて行われたブルームバーグL.P.社主催の「ブルームバーグESG投資コンテスト2023」で、本学、白須洋子教授(経済学部 経済学科)ゼミナール所属の犬飼翔大さん(4年)、武藤智哉さん(4年)、鈴木涼羽さん(3年)、片山桐華さん(3年)、山下大樹さん(3年)の5人のチームがレポート特別賞を受賞しました。

本コンテストに参加した学生の皆さんは、約3ヶ月間にわたって投資のプロが活用するブルームバーグターミナルを実際に使い、仮想投資資金100億円をもとにESG(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)への投資に取り組み、リポートを提出しました。今年も協賛企業・団体様によるポートフォリオ組成に関する夏期講習会を開催、より専門性を高めた上で取り組みました。今年のテーマは、「ESG課題に立ち向かうZ世代ファンド」で、全国24の大学から47チーム、これまでで最多となる約300人の大学院生・学部生が参加しました。

本学の学生チームが提出したレポート(タイトル:Reconstruct CVaR to ”Woke” the Market for Green Swan ~ Promoting the Innovation ~)について、Innovational CVaRという指標を構築するなど独自性があり、また、炭素税の今後求められる差分等、将来の視点を持って価値向上が期待されるポートフォリオを構成した点が評価されました。しかし、レポートの説明不足の部分や、インデックスの使い方、イノベーションの商用化等に対する分析や言及等で不十分な点があり、惜しくも決勝大会には進めませんでしたが、レポート特別賞を受賞しました。学生たちは、データ制約が大きい中、様々な情報源から多くの精緻なデータを集め、統計的な評価モデルで企業を選定することに苦労しました。

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