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2017.10.10
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文学部日本文学科「現代短歌ゼミ」学生7名の作品が「秀作賞」等に入選
第11回「全日本学生・ジュニア短歌大会」(主催:日本歌人クラブ、後援:文化庁・毎日新聞社・東京都教育委員会)高校・大学生の部において、文学部日本文学科日置俊次ゼミ所属の柳原美月さんをはじめとする本学学生7名が、以下のとおり入選しました。
「全日本学生・ジュニア短歌大会」は、ジュニア短歌の育成を目的として開催される全国規模の大会です。今大会では、「小・中学生の部」および「高校・大学生の部」あわせて7,523首の応募があり(うち「高校・大学生の部」の応募作品は3,489首)、218首に文部科学大臣賞をはじめとする各賞がおくられました(「高校・専門学校・大学生の部」での入選は、94首)。
2017年9月16日(土)、明治神宮参集殿において、表彰式が行われました。
なお、日置ゼミでは、本大会をはじめとし、さまざまな短歌コンクールにおいて入選者を輩出しています。
<秀作賞>
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柳原 美月さん ( 文学部日本文学科2年 )
雨の中夢を目指して駆け抜ける痩せた背中のきみを見ている
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草薙 由莉さん ( 文学部日本文学科3年 )
それからは緑のセーター着てる人見るたび聞こえるきみのくちぶえ
<優良賞>
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古谷野 雪見さん ( 文学部日本文学科3年 )
そらいろの思いを込めた便箋は今日も鞄の底に残され
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小牧 愛莉さん ( 文学部日本文学科3年 )
ふるさとの迫り来る山が恋しくてわたしを呼ぶよみどりの窓口
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茅野 侑希さん ( 文学部日本文学科4年 )
一番星と信じた光は飛行機だ明日はプラネタリウムに行きます
<奨励賞>
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茂木 綾音さん ( 文学部日本文学科2年 )
文庫本めくれるページ窓際で私より先に風が読んでる
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渡邉 翼さん ( 文学部日本文学科2年 )
書店にて平積みになる友の顔まぶしくて本を買うことできず