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SCHEDULED
2026.09.26 - 2026.10.24
TITLE
【青山キャンパス公開講座】ジェンダーと社会Ⅱ
講座概要
対面またはオンライン配信
2026/09/26~ 10/24 毎土曜日 11:00~12:30(初回のみ12:40)
青山学院ジェンダー研究センターは、女子教育の伝統を受け継ぎながら、誰もが自分らしく生きられる社会をめざして活動しています。
今回は「ジェンダーと社会」をテーマに、センターで進めている3つの研究プロジェクトの成果を紹介する公開講座を開催します。研究の成果をわかりやすくお伝えし、皆さんと一緒に考える機会とします。
第1回 2026/09/26(土)ジェンダーと国際協力:ジェンダーの視点から考える国際開発(オンライン講義のみ)
国際政治経済学部 国際経済学科 教授
島村 靖治[SHIMAMURA Yasuharu]
本講義では、講師が国際協力に携わることになった経緯をお話した後、開発途上国の生活の実態について紹介します。そして、ジェンダーの視点から考える国際開発と題し、アフリカの「児童労働」の問題提起から始め、講師がこれまでに関わってきた、(1)ウガンダでの遺児の就学、(2)マラウィのマイクロクレジット、(3)ザンビア農村部の深井戸建設、(4)ミャンマー都市部の管路給水事業、(5)モロッコの地方道路整備、(6)ベトナムでの有機農業の普及、(7)インドネシアの医療ボランティアの活動、に関する研究を現地で撮影された写真を多数使いながら紹介していきます。
一連の研究を通じて、それぞれの国の歴史や文化を背景に、国際開発の現場でジェンダーに関する社会規範がどのような役割を担っているかを考えます。
<プロフィール>
青山学院大学 国際政治経済学部 国際経済学科 教授
島村 靖治[SHIMAMURA Yasuharu]
東京大学教養学部卒。民間企業勤務、青年海外協力隊を経て、米国ウィスコンシン大学マディソン校へ留学(農業・応用経済学Ph.D.)。開発経済学を専門とし、世界銀行や国際協力機構の事業評価に携わる。現在、青山学院大学国際政治経済学部教授 。
第2回 2026/10/03(土)
コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 准教授
輪島 達郎[WAJIMA Tatsuroh]
<プロフィール>
青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 准教授
輪島 達郎[WAJIMA Tatsuroh]
第3回 2026/10/10(土)南アジアにおけるジェンダーと女性のエンパワーメント(オンライン講義のみ)
愛知学院大学 経済学部 経済学科 講師
佐藤 希[SATO Nozomi]
政治経済状況が変化する中で、南アジア社会は私たちにとってより身近な存在となりつつあります。本講義では、インドとネパールを事例に、ジェンダーのあり方と女性のエンパワーメントについて考察します。これらの国々では、経済発展や教育へのアクセスが進む一方で、家父長制やカースト制度、ダウリー(持参金)といった社会制度や社会規範が影響し、依然として女性の社会経済的地位が低い地域も見られます。講義では、教育・労働・婚姻といった側面に着目し、歴史や文化との関係を踏まえながら、その背景と変化について理解を深めます。さらに、国際的な支援や政策がジェンダー関係に与える影響についても、写真を交えて紹介します。事例やデータをもとに、南アジアのジェンダー問題を多角的に考えます。
<プロフィール>
愛知学院大学 経済学部 経済学科 講師
佐藤 希[SATO Nozomi]
神戸大学大学院国際協力研究科修了。学術(博士)。神戸大学国際協力研究科助教を経て、2021年より愛知学院大学経済学部講師。専門は開発経済学およびジェンダー研究。南アジア(主にインドとネパール)を対象に、女性のエンパワーメントやマイクロファイナンスに関する研究に取り組んでいる。
第4回 2026/10/17(土)戦後沖縄と女性たちのまなざし
コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 教授
安斎 聡子[ANZAI Akiko]
みなさんは沖縄について、どのような印象をお持ちでしょうか。「癒しの島」「南国のリゾート」「元気な高齢女性たち」。こうしたイメージは、沖縄社会、そして「内地」とが呼応するなかで、相互にまなざしを取り込みながら形づくられてきました。
本講座では、戦後、とりわけ復帰以降の女性たちのまなざしに焦点を当て、社会学や文学の研究成果をふりかえります。さらに、2024年から2025年にかけて実施したインタビュー調査をもとに、地域差や世代間の違いにも目を向けながら、沖縄女性のライフストーリーの一端を紹介します。
彼女たちの「内なる多様性」とそのまなざしをジェンダーの観点から探ることは、現在の私たちの社会を考えることにもつながるものと思います。
<プロフィール>
青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 教授
安斎 聡子[ANZAI Akiko]
青山学院大学大学院博士課程修了。博士(学術)。青山学院大学コミュニティ人間科学部准教授を経て、2023年4月より青山学院大学コミュニティ人間学部教授。専門分野は、集団における想起と記憶の継承。フィールドワークを主な手法として、広島の被爆体験の伝承活動や沖縄戦に関する記憶の継承などをテーマに研究してきた。環境のなかの出来事の痕跡や、継承する側の体験性との関連から記憶の継承を考えている。
第5回 2026/10/24(土)「女子ども」を考える:児童文学・絵本の中の母親像・少女像を中心に
コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 准教授
西山 利佳[NISHIYAMA Rika]
青山学院女子短期大学卒業生の聞き取り調査に携わる中で、印象深く心に留めたことを、日本の児童文学作品に照らしあわせて見えてくることを語りたい。特に、おとなの女性がひとりの人間として自立して生きることがどのように書かれていたか。それが、子どもとの関係で肯定されていたのか、ということを、いくつかの作品の母親像に焦点を当てて語りたいと考えている。 取り上げた作品たちを実際に読んでみたいと思っていただけたら幸いです。
<プロフィール>
青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 准教授
西山 利佳[NISHIYAMA Rika]
東京学芸大学大学院修士課程修了。私立中高一貫校の国語科非常勤講師などを経て、2016年度より青山学院女子短期大学子ども学科准教授。2022年度より青山学院大学コミュニティ人眼科学部コミュニティ人間科学科准教授。日本児童文学者協会常任理事。日本ペンクラブ「子どもの本」委員会副委員長。児童文学評論家。『〈共感〉の現場検証:児童文学の読みを読む』(くろしお出版、2011年)、共編著書に「わたしたちのアジア・太平洋戦争」全3巻(童心社、2004年)ほか。2024年より月刊『クレスコ』(大月書店)に、「先生読んで! おとなのための児童文学案内」を連載中。
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