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2024.03.28

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【ADL】青山ダンシングラバーズジャズダンス愛好会(ADL)が「Japan Dancers’ Championship 2024」で優勝、8年ぶり2回目の日本一に

2024年2月27日(火)、日本一の大学ダンスサークルを決める全国大会「Japan Dancers’ Championship 2024(J.D.C. 2024)」の決勝大会となるFINALがお台場Zepp Diver City(東京都江東区)で開催され、本学ダンスサークルの青山ダンシングラバーズジャズダンス愛好会(ADL)が8年ぶり2回目の優勝を果たし、日本一に輝きました。

全国から総勢約3,000人の大学生が出場する中、本学のADLは関東予選Aブロックを第1位で通過し、関東ブロックのファイナリストとして、決勝大会となるFINALに出場。総勢97人での約5分間のパフォーマンスでは、大人数でのダイナミックな構成からスタートし、襷を繋ぎながら各パートでもスキルフルな踊りを見せました。終盤では、無音の中を大人数で息を合わせ、一糸乱れぬ大迫力の踊りで会場を圧倒しました。

▼「Japan Dancers’ Championship」とは
Japan Dancers’ Championship(J.D.C.)は、毎年2月に開催される、日本一のダンスサークルを決める大会です。東北・九州・関西・関東で予選大会を行い、予選を勝ち抜いたサークルが決勝大会に進み、日本一の座を競い合います。

J.D.C.2024 FINAL 【優勝】 青山学院大学 ADL

  • J.D.C.2024 FINAL 【編集版】青山学院大学 ADL
  • J.D.C.2024 FINAL 【正面】青山学院大学 ADL
  • J.D.C.2024 FINAL アフタームービー

学生からのコメント

宮本珠羽さん(社会情報学部 社会情報学科3年)、谷脇ひかるさん(文学部 比較芸術学科3年)

予選からどのチームの作品も完成度が高く、それぞれの大学の良さが生かされた作品ばかりで、正直に言うと絶対優勝できるという自信はなかったので、優勝校として呼ばれた瞬間は、これまでの人生の中で1番幸せでした。今までの苦労が全て報われたという気持ちやお世話になった方々への感謝など、さまざまな感情や想いが一気に湧き上がりました。何より、自分たちの代で、8年ぶりに日本一に返り咲くことができて本当に嬉しかったです。

J.D.C.優勝に向けて、私たちは昨年から準備を始めました。昨年10月から12人の代表(ジャンルリーダー)を中心に、使用曲や全体の構成について話し合って決めました。12月末には、サークル内でジャンルごとにオーディションを行い、大会に出場する選抜メンバーを決めました。

年明けには、週に一度の深夜練習を始め、毎回の練習後に代表間で改善点の共有をして、次の練習では新しい案を試す、と試行錯誤の繰り返しでした。また、OBOGの方に、曲の編集をお願いしたり、練習にお呼びしてFBを頂いたりするなど、先輩方からの協力も得ながら練習を重ねました。

ADLはこれまで、ジャッジの方々からのフィードバックで、「なにかもう1つ欲しい」「サプライズ性がほしい」と言われ続けてきました。特に、私たちADL44代は1年次の「First Challenge」、「全日本大学ストリートダンス選手権」、そして昨年の「J.D.C.」と、数々の大会で何度もその言葉を受け続け、どうしたら私たちらしさを残しつつ、一皮剥けたADLをみせることができるのかどうか、代表一同で一番悩み、一番こだわって工夫したところです。また、音源編集も工夫したポイントのひとつで、今回はADLのOBであり、毎年ADLの自主公演にも携わってくれている方にお願いし、何度もミーティングを重ねて、最高の音源を制作していただきました。

私たち44代は、自分たちでもよく話すのですが、オールジャンルショーケースというものを作るのに全く向いていなくて…ジャンルごとの繋ぎ、構成、どこを魅せるポイントにするのか、など作品作りの根本的な部分について悩むことが多くありました。その中でも特に悩んだのは作品の冒頭部分でした。各ジャンルパートや複数ジャンルの掛け合わせパートはもちろんですが、観客やジャッジの方を引き込み、作品の掴みとなる冒頭は特に妥協することができず、毎回の練習で新しい案を何度も試しました。最終的には、代表一同で話し合い、それぞれの案を繋ぎ合わせたものにしました。これが完成したのは予選大会前日で、出場メンバーのみんなにはたくさん迷惑をかけました。私たち代表が思い描いた作品を一緒に形にしてくれた97人のみんな、ありがとう!

今後は、J.D.C.の優勝サークルとして、その名に恥じないような自主公演や作品を作り上げていくと共に、今回審査員の方々がおっしゃっていた「ADLらしさ」というものをそれぞれの代で築き上げ、皆さまにお伝えできるよう努めてまいりたいと思います!もちろん、来年も尚のこと、J.D.C.優勝を狙っています!

これからもADL一同精進してまいりますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします!

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