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2012.01.02
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第88回箱根駅伝、本学は、往路7位でゴール
1月2日(月・振休)に開催された第88回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)往路において、本学はトップから9分13秒差の総合7位でゴールしました。
時折小雨の降る空模様の中、午前8:00、大手町(読売新聞旧東京本社前)を皮切りに往路108.0キロ、5区間にわたる戦いは始まりました。
本戦の戦況を占う1区(21.4km)を任されたのは、集団走を得意とするルーキーの佐藤研人選手(総合文化政策学部1年)です。佐藤選手は、各校の準エース級の選手が配置され、ハイペースでレースが進んだ本区間に冷静に対応。駆け引きが繰り広げられた戦いの中でも自分の走りを貫き、先頭から1分27秒差の12位で2区にタスキをつなぎました。
各校のエース級の選手が集う2区(23.2km)を託されたのは、本学エースの出岐雄大選手(社会情報学部3年)です。出岐選手は、タスキをもらうと学生長距離界屈指のランナーが集う本区間でも次々と前の選手を追い抜き、昨年の11人抜きに迫る9人抜きを披露。順位も3位まで押し上げ、トップから18秒差で3区にタスキを渡しました。なお、出岐選手は、箱根駅伝2区日本人歴代4位の記録で本学箱根駅伝史上初の区間賞を獲得しました。
3区(21.5km)を走るのは、どのようなレースにおいても自分の走りを展開できる福田雄大選手(社会情報学部2年)です。福田選手は、後続の他校有力ランナーの激しい追い上げを受けながらも落ち着いたレース運びで3位をキープ。トップから1分41秒差、2位とは38秒差で4区にタスキをつなぎました。
4区(18.5km)は、冷静なレース運びが持ち味の遠藤正人選手(経営学部2年)です。遠藤選手は、スピードのあるランナーが集い、なおかつ3位~10位が大混戦となった箱根駅伝全10区間中最短区間を、3大駅伝初出場ながらも粘りの走りで淡々とで走り抜き、トップから3分18秒差、3位からは僅差の52秒差の7位で5区にタスキを託しました。
箱根駅伝全10区間中、最長区間の5区(23.4km)を走るのは、1年生の時に5区を走り、本区間2度目の挑戦となる小嶺篤志選手(法学部3年)です。小嶺選手は、高低差864メートルという最も過酷な区間を、後続のランナーの激しい追い上げを受けながらも期待通りの走りで駆け上がり、来年の箱根駅伝へのシード権が与えられるシード圏内7位の成績でゴールしました。
明日は、復路109.9キロが行われます。3年連続でのシード権確保に向け、また本学史上初の総合7位以上の成績獲得に向けて、本学の健闘が期待されます。
なお、本日、沿道に出向いて応援してくださった方々、テレビやラジオの前で応援してくださった方々、ありがとうございました。引き続き、明日も、応援よろしくお願い申し上げます。
* 原晋監督のコメント
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第88回箱根駅伝、スタート!
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はじめての箱根を走りきった
1区 佐藤 研人選手 -
青学史上初の区間賞を獲得した
2区 出岐 雄大選手
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落ち着いたレース運びを披露した
3区 福田 雄大選手 -
3位~10位の大混戦を走り抜いた
4区 遠藤 正人選手
シード圏内7位でのゴール
5区 小嶺 篤志選手
【 往路結果 】
区間 | 選手名 | 区間記録
区間順位 |
通過順位 |
1区(21.4km) 大手町~鶴見 |
佐藤 研人 (さとう けんと) |
1時間03分30秒 12位 |
12位 |
2区(23.2km) 鶴見~戸塚 |
出岐 雄大 (でき たけひろ) |
1時間07分26秒 1位(区間賞) |
3位 |
3区(21.5km) 戸塚~平塚 |
福田 雄大 (ふくだ ゆうだい) |
1時間04分06秒 13位 |
3位 |
4区(18.5km) 平塚~小田原 |
遠藤 正人 (えんどう まさと) |
56分22秒 9位 |
7位 |
5区(23.4km) 小田原~箱根 |
小嶺 篤志 (こみね あつし) |
1時間22分34秒 11位 |
7位 |