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2018.07.17

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国際マネジメント研究科がパソナと連携し新授業

民泊や地域コミュニティ大学などシェアリングエコノミーの戦略プランニング

国際マネジメント研究科(通称:青山ビジネススクール、以下「ABS」)は、株式会社パソナ ソーシャルイノベーション部と産学連携し、マーケティングのプロジェクト演習科目「マーケティング・プランニング・プロジェクト」の中で、シェアリングエコノミーの戦略策定を行っています。

ABSは毎年、戦略策定のテーマと産学連携先をかえて授業を行っていますが、2018年度は、テーマを「シェアリングエコノミー」とし、産学連携先をパソナとしました。パソナは「シェアリングエコノミーを活用した新しい働き方の創造と地方創生」をテーマに、すでに全国各地で多くの実績を蓄積しています。

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科の校舎建物

授業期間は、2018年4月から7月までの半年間(2018年度前期)で、MBA課程学生15名の受講生が、パソナ指定の東京都渋谷区、埼玉県横瀬町、千葉県一宮町など5つの地域を対象に、その地域特性を踏まえ、社会問題の解決に向け、様々なシェアリングエコノミーを導入・展開する戦略プランニングを行っています。

具体的な研究活動としては、学生らが、チームに分かれ担当地域の現地調査を行い、そこで古民家・遊休施設利用の民泊や、地域の方々や観光客がナレッジを相互にシェアするコミュニティ大学など自らがふさわしいと考えるシェアリングエコノミーの戦略を構想策定し、パソナ ソーシャルイノベーション部のプロジェクトメンバーに提案する予定です。

そのプロジェクト最終報告会は2018年7月11日(水)の授業において行われ、さらに策定した戦略案は、対象となる地域・行政などへもパソナと共同にて提案・働きかけを行う予定です。

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