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2018.10.30

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硬式野球部監督 河原井正雄氏が勇退

体育会硬式野球部の河原井正雄監督が、今季限りで勇退することが決まりました。
河原井氏は2014年秋を最後に一度は勇退するも、2015年春から2部に降格以来、1部昇格を果たせていないチームを立て直すべく2017年12月から監督に復帰し、2018年の春・秋と指揮を執ってきましたが、定年を迎えるにあたり今季限りで勇退することになりました。

河原井氏は1987年秋に監督に就任し、1988年秋の「野球部創部106年目」の初優勝以来、「実力の東都」と言われる東都大学野球リーグ戦で12度の優勝、全日本大学野球選手権で4度の優勝に導き、日米大学野球選手権大会や世界大学野球選手権では日本代表監督も務めました。その卓越した指導力により、都市対抗野球などで活躍する多くの選手を社会人野球界に送り出し、また、侍ジャパンで監督を務めた小久保裕紀氏や、MLBのシカゴ・ホワイトソックスでワールドシリーズも制した現千葉ロッテマリーンズ監督の井口資仁氏、ヤクルトスワローズの石川雅規投手、オリックス・バッファローズの吉田正尚選手など、数多くのプロ野球選手も輩出するなど、アマチュア野球界のみならず、日本野球界全体の発展に多大な貢献を果たしてきました。なお、後任は正式に決定次第、発表する予定です。

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