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2021.07.09
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学長メッセージ~4度目の緊急事態宣言発出を前に~
2021年7月9日
学生 各位
青山学院大学
学長 阪本 浩
東京都に対し、7月12日から4度目の緊急事態宣言が発出されることとなりました。授業や課外活動等については、学生ポータルのお知らせを必ず確認してください。
従来型の新型コロナウイルスより感染力が強いとされるデルタ株が急拡大し、20代、30代の若年層における罹患者が増加するなど感染拡大が続いており、本学においても、例えば友人同士による授業後や課外活動後の飲食等により、罹患または濃厚接触者となるケースが後を絶ちません。皆さん一人ひとりの行動が、今後の皆さんのキャンパスライフに直接影響を与えるかもしれないということを今一度認識してください。
また、本学では既にお知らせしているとおり、東京都との連携によるワクチン接種の実施を予定しています。本学会場での接種を希望するすべての学生の皆さんに受けていただきたいと考えていますが、接種はあくまでも任意であり、強制するものではありません。接種を他者に強制することや、接種の有無で差別することは絶対にやめてください。皆さんには、他者の考えを理解し、尊重していただくよう強く望みます。
皆さんのより一層のご理解ご協力をお願いします。
<大学からの連絡事項>
大学からの連絡について
新型コロナウイルス感染症に関する大学から学生の皆さんへのお知らせは、学生ポータルや大学ウェブサイトを通して連絡します。学生の皆さんは、大切なお知らせを見落とすことのないように必ず定期的に確認してください。
先日、6月26日から30日にかけて、全学生を対象に必要なワクチン数の把握を目的としたアンケート調査を学生ポータルで周知のうえ実施しました。しかし、回答率は30%足らずであり、未回答の方の中にも接種希望者が多数いると考えられることから、貴重なワクチンを無駄にしないようワクチン数の算出をより慎重に行う必要が出ています。
アンケートへの回答の有無に関わらず、接種を希望する学生の皆さん全員に受けていただけるよう調整していますが、接種予約等の詳細についても学生ポータルや大学ウェブサイトでお知らせしますので、接種を希望する方は、これらを定期的に確認し、その指示に従って必ず期限内に申し込むようにしてください。
ワクチン接種について
東京都との連携によるワクチン接種は、7月9日現在、実施に向けて東京都と最終調整に入っています。
詳細は決定次第、上記のとおり学生ポータルを通してお知らせします。
また、学長メッセージにもあるとおり、ワクチン接種は任意であり、強制するものではありません。本学の授業や課外活動等への参加について、ワクチン接種をしないことにより不利益を受けることはありません。ワクチン接種のメリット・デメリットを各自正しく把握して考え、ご家族と相談のうえ決定してください。
感染予防について(注意喚起)
授業時間内での感染こそ確認されていませんが、友人同士による授業後や課外活動後の飲食、自宅や下宿等における宿泊も含めた長時間の交流等により、罹患または濃厚接触者となるケースが複数件確認されています。皆さんには、社会の一員として節度ある行動を取っていただくようお願いします。
また、ワクチンは発症や重症化を防ぐ効果があるとされていますが、その効果は絶対ではありません。接種の有無に関わらず、今後も「新しい生活様式」を実践し、マスクの着用、手洗いやうがい、手指消毒を行うなどの基本的な感染防止対策を継続しましょう。