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2026.05.29
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【理工学研究科】山下幹裕さんが「第73回応用物理学会春季学術講演会」で「Poster Award」を受賞
2026年3月15日(日)〜 3月18日(水)に、東京科学大学 大岡山キャンパスで開催された「第73回応用物理学会春季学術講演会」のポスターセッションにおいて、山下幹裕さん(理工学研究科 理工学専攻 電気電子工学コース 博士前期課程1年・黄晋二研究室所属)が「Poster Award」を受賞しました。
本ポスター賞は、予稿、研究内容の新規性、発表内容、プレゼンテーション、質疑応答などを総合的に評価し、特に優れた発表に対して授与されるものです。受賞者数は発表件数全体の2%以内と規定で定められており、競争率の高い表彰の一つです。今年度は947件のポスター発表が行われ、20名が受賞しました。
山下さんは、2025年11月開催の第39回ダイヤモンドシンポジウムでの学生奨励ポスター賞に続き、今回も受賞を果たしました。
研究概要
発表題目:CVDグラフェンを用いたフレキシブルな調光フィルム
発表者:山下 幹裕、福澤 実希、渡辺剛志、黄晋二
エレクトロクロミズム(EC)は、酸化還元反応により物質の光学特性が可逆的に変化する現象であり、自動車の防眩ミラーや航空機の窓で実用化されています。一方で、既存の建築物に対してはコストと施工の複雑さから後付け導入が困難です。そこで、本研究ではフレキシブルなフィルム型ECデバイスに着目しました。フィルム型ECデバイスを作製することができれば、貼付対象を選ばず簡便に導入可能でEC機能を付与することが可能となり、コストや手間の大幅な削減が期待できます。本研究成果は、デバイスの色変化時における高コントラスト化と着色効率向上の実現を目指し、作製工程の最適化について取り組みました。
