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Duality of AGU多面性を持つ豊かな人へ
『地の塩、世の光』
聖書マタイによる福音書に記された主イエスの言葉を
青山学院はスクール・モットーに掲げています。
「地の塩」として周囲に尽くし、
「世の光」として他者を導く。
その精神を体現する者
―「サーバント・リーダー」を
世に送り続けることこそが本学の使命です。
すべての人と社会のために、
未来を拓くサーバント・リーダーを育む
仕える者“Servant”と、先導者“Leader”、
一見相反するような ふたつの言葉が組み合わさった、サーバント・リーダー。
自立した存在としてすべての人と社会に献身的に仕え、
同時に、至誠・質直を兼ね備えた導き手として、時代をけん引する人物です。
青山学院大学の変わらぬ使命として、サーバント・リーダーを輩出します。

未だ見ぬ世界を「想像」する
異なるバックグラウンドを持つ他者を寛容に受け入れるために。
無意識の偏見や固定観念から自らを解き放つために。
国境や人種、ジェンダーといったあらゆるボーダーを超えるために。
ローカルから、グローバルまで人と社会に奉仕するために。
サーバント・リーダーは常に「想像」する。

150年/150年、一度も絶えることなく
受け継がれてきた精神
2024年に創立150周年を迎えた青山学院。その長い歴史の中で、青山学院大学も時代の要請に応えて変革を遂げてきました。その歴史の根底にあるのは、創立当初から150年揺らぐことのない、キリスト教信仰にもとづく建学の精神。受け継がれてきた伝統は、次世代の学生にとっても「想像力」の源泉であり続けます。
3人の宣教師の思い、語学4技能の習熟で養う
真の国際性で、80億人とつながっていく
先駆けとして改革を続ける青山学院大学の国際教育。明治初期、3人の宣教師により設立されたルーツは、国境や人種などのボーダーを越えた「他者尊重」や「寛容性」といった豊かなカルチャーとしてキャンパスに息づいています。そこに語学4技能の習熟が掛け合わさることで、約80億人にのぼる世界の“他者”の境遇や気持ちを「想像」する真の国際力が、自然と養われます。
一人ひとりの差し伸べる手が合わさって
無限の力となる
青山学院大学の学生は、それぞれが人と社会とに対する責任を果たすべく、奉仕の努力を厭いません。社会への貢献を勉学と同様の「あたり前のもの」として議論し、培った知識やスキルを活かし日々行動をしています。一人ひとりの「想像力」は、誰かのために差し伸べる手となり、志を同じくする仲間の想いと合わさります。そうした積み重ねが、地球規模の課題に立ち向かう無限の力になるのです。
未だ見ぬ価値を「創造」する
確かな倫理観をもって産業変革の先を見据えるために。
文理の枠を越えた本物の知性を身につけるために。
集積した情報から、社会の発展に資する法則を導き出すために。
人間の知の最前線を押し進め、まだ見ぬ新技術を生み出すために。
サーバント・リーダーは常に「創造」する。

5つの教養と4つの技能で形成する土台が、
自分の学科の学びをより深める支えとなる
11学部・27学科の枠を超えて、現代社会で求められる教養と技能を身につける「青山スタンダード」。複雑に課題が絡み合うグローバル・イシューに対峙する「良き市民(good citizen)」として自立できるように、青山学院大学は土台となる力を5つの教養・4つの技能からなる科目で養います。そして、異なる学問や分野にまたがる学びは学生の「創造性」を刺激し、身につく複眼的な視野は価値の創造における底力となるのです。
393件の最前線の研究に対して配分された
3億9千3百万円の科研費が示す、
世の中からの大きな期待
人と社会に資する価値創造のために、日々研鑽が続けられる青山学院大学の研究活動。2023年度は393件の研究に対し3億9千3百万円の科研費※が配分され、研究機関として着実に歩みを続けています。最前線の研究を社会に実装し、それを積み重ねることは、すべての学生に知的探究の力を受け継ぐことと重なります。最前線を担う「価値創造」の現場と学生への還元の機会が、青山学院大学にはあります。
※日本学術振興会が行っている、毎年全国の研究者から公募される「科学研究費助成事業」において、採択された研究に支援される援助金。
決められた道は何一つない、
ゆえに広がる無限の可能性
大学における学びには、決められた道はありません。一方で、求められるのは、「自ら選ぶ」という主体性です。青山学院大学は、その主体性を養うために学生の好奇心と意思を尊重しています。大学の施設や制度、教職員は、学生の諸活動を後押しする存在です。それぞれが真剣に取り組み、教員や友人と協力し、自らの心を偽ることなく立ち向かう経験。未知への挑戦が秘める「創造」の可能性は、無限大です。
あなたはなぜ、学ぶのか。
常識や価値観が、寄せては返す波のように絶えず揺らいでいる激動の時代。
今日までの正解が、明日には正解でなくなっているかもしれない。
予測のつかない大きなうねりの中、なにを学ぶ? なぜそれを学ぶ?
知の大海を漕ぎわたりながら、
進むべき道を想像し創造する
人と社会に奉仕し、より良い未来を
自らの手で拓くために
人生の選択肢を広げるために学ぶ。知識を得るという行為そのものだけでなく、その過程も含めて「学び」であり、学ぶことはありとあらゆる可能性と出会える行動だ。
想像しがたい未知の世界や、日常に潜む謎・疑問を、本質的に解明していくことが何より楽しい。
大学で興味関心の幅を広げることによって、自分らしく、自由に生きるための選択の幅も広がっていく。大学での学びによって得られる知識や経験の価値は計り知れないものであり、誰にも侵害されない人生の財産になる。
学びは、人生の指針になる。仕事も趣味も、一定の知識や経験があるからこそ、適切な目標設定ができる。大学で興味にもとづいて広く学び、得たものは、将来の道標になるだろう。
人に優しくあるために学ぶ。知識を増やし、さまざまな思考のプロセスを知ることで、より想像力を働かせ、思いやりを持って人とかかわれるようになる。
歴史には明確な事実があるように見えて、実際には蓋然性の高い解釈にすぎない場合が多い。解のない世界を私たちが生きているからこそ、常に学び、考え続けることが大切だ。
学んだこと同士、点と点が線で繋がったその先に、今よりもっと面白い世界が見えてくる。
大学では自分で問いを立て、考える力が求められる。学ぶことで、未知の課題に向き合い、解決策を見つける力を養いたい。
私の知らないことで埋め尽くされた世界はどこか落ち着かなかった。学ぶことをやめたら、世界と切り離され、人生が色褪せてしまう気がする。だからこそ、私は学び続ける。