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履修モデル・主要科目の特長

履修モデル・主要科目の特長

理工学研究科理工学専攻基礎科学コースの履修モデルと主要科目の特長をご紹介いたします。

履修モデル

※ここで紹介する履修モデルは、あくまでも一例です。

主要科目の特長

博士前期課程
科目名 特長
データ解析特論 実際の実験データ、シミュレーションデータをいかに解析するか、データ解析法の実践的応用について学ぶ。学部で学んだ数理統計学をより詳細に学ぶことで、実験データ解析を行う上で必要となる種々の知識・技術を習得することを目的とする。
量子力学特論Ⅰ 量子力学を用いて対称とするものが二つ以上あるときの多体問題の基礎を学ぶ。特に、固体中で多数の電子があるときの基本的問題を扱う。学部で受講した量子力学の内容を復習しながら、 量子力学を用いて、現実の世界の様々な現象に対応する多体問題を解いていき、実験と比較する。
非線形数理 非線形問題について概略を説明した後、カオス・フラクタル・ソリトンなどの数理概念について紹介する。また、ソリトン系を含む非線形波動について、解析手法、解の性質を議論する。さらにこれらの問題を通して、離散系、超離散系の重要性について議論する。