統合研究機構 中長期計画
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研究組織再編に伴う研究活動計画の策定
![](https://www.aoyama.ac.jp/wp-content/uploads/2024/05/acc_mid_2024_nakasato.png)
統合研究機構長 中里 宗敬
青山学院大学の教育研究の目的(以下抜粋)「青山学院大学は、青山学院の一貫した教育体系の最高の機関として、キリスト教精神に基づき人格を陶冶しつつ、高度の教養を授けるとともに、学術の理論及び応用を教授研究し、もって社会に奉仕し、文化の進展に寄与する人物を養成することを目的とする。」を実現するため、社会の多様化へと対応するために、2024年度より大学が設置する研究組織の再編を行いました。
研究活動を行う中で、対応すべきリスクも社会の多様化と同様に多様で複雑になっています。統合研究機構では、外部資金の獲得を支援しつつ、学内資金の効率化を図ることで、研究活動の適切で円滑な追行をサポートしてまいります。
統合研究機構長 中里 宗敬
青山学院大学の教育研究の目的(以下抜粋)「青山学院大学は、青山学院の一貫した教育体系の最高の機関として、キリスト教精神に基づき人格を陶冶しつつ、高度の教養を授けるとともに、学術の理論及び応用を教授研究し、もって社会に奉仕し、文化の進展に寄与する人物を養成することを目的とする。」を実現するため、社会の多様化へと対応するために、2024年度より大学が設置する研究組織の再編を行いました。
研究活動を行う中で、対応すべきリスクも社会の多様化と同様に多様で複雑になっています。統合研究機構では、外部資金の獲得を支援しつつ、学内資金の効率化を図ることで、研究活動の適切で円滑な追行をサポートしてまいります。
![](https://www.aoyama.ac.jp/wp-content/uploads/2024/05/acc_mid_2024_nakasato.png)
統合研究機構の現状
2024年度より上記の6組織が統合研究機構を構成するものとして定められました。それぞれの組織の特徴を生かし、研究活動の好循環を生み出せるよう、組織間の連携を構築しようとしています。
統合研究機構の目標
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総合研究所
全学的視野に立ち、学内資金による青山学院大学の研究推進の拠点としてすぐれた研究の育成と発展・公開を支援し、大学の教育・研究力の向上と社会への貢献に努めていく。学内外の研究者による「研究ユニット」を継続すると共に、若手の研究支援制度の見直しを行い、研究成果の発信方法も検討する。
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総合プロジェクト研究所
研究の多様性、高活性を示すべく研究所構成の充実と成果の獲得推進の体制強化を継続する。研究所活動の報告・情宣など外部発信の一層の充実を推 進する。
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リエゾンセンター
各学部研究科に必要な外部資金を把握し、さまざまな外部資金獲得ルートを開拓する。
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環境安全センター
教育研究活動による環境汚染の防止を行い、教育研究環境の保全と学生や教職員の健康および安全の確保を行っていく。そのために、安全教育を十分に行う。さらに、近隣住民の生活環境汚染の防止を図る。法令等の改正に対して、適切に対応し、周知につとめ、指導を図る。実験廃棄物の処理を適切に行っていく。
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スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター
青山学院及び社会におけるジェンダー平等と性の多様性の尊重に寄与する研究プロジェクトの遂行、セミナーや講座の開催、ライブラリーの運営、啓発資料の作成等を行っていく。LGBTQ学生が安心して学べるよう、センターが持つ情報と知見を提供し、学内の関連部局とも連携して環境整備を図っていく。
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青山学院史研究所
青山学院創立150周年を記念して編纂した『青山学院150年史』の研究成果をさらに発展させ、青山学院史研究の成果を公表するとともに、自校史教育支援を充実させる。また2025年開設予定の青山学院ミュージアムの運営を支援する。
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博士後期課程学生への支援継続
フューチャーイーグルプロジェクトの自走計画策定
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自校史研究の活性化
2025年度に開設予定の博物館を共同利用施設として計画策定する。
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研究力向上にかかる財務計画
間接経費の使用計画を研究基盤の確立を目的として立案する。
統合研究機構の中長期計画
青山学院大学は、建学の精神のもと、教育とともにその基盤となる研究を高度化し、その成果を社会に還元していくことに務めます。それには、多様な人材の活用、知財管理、研究マネジメント人材の育成など、研究推進体制の底上げを図る必要があります。本計画は研究基盤の強化による国際競争力の向上、特色ある研究の推進を目標とし、研究環境の整備に取り組みます。具体的には以下のとおりです。
・リエゾンセンターを中心として研究を目的とした外部資金の多様化
・オーバーヘッドの研究戦略を踏まえた投下
・研究成果の公表促進
・社会ニーズを踏まえた高度人材育成支援
高等教育機関として行う研究活動のインテグリティを確保するために、研究活動の遂行・進行状況を把握し、研究リスクを管理する体制の整備を継続し、研究インテグリティの確保された環境で高度人材の育成をサポートしてまいります。