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教育研究上の目的と3つのポリシー(現代経済デザイン学科)

POLICY 教育研究上の目的と3つのポリシー

教育研究上の目的

現代経済デザイン学科は、経済学の英知のもと、公共部門と国際・地域社会の役割や相互関連性を理解し、現代経済を取り巻く諸問題を発見する能力、分析する能力、解決に向けて政策を立案する能力など、実践力に裏付けられた社会デザイン志向型の人材を育てる。

ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

■知識・技能
・公共経済学および地域経済学をベースとした経済学の基礎を体系的に修得している。
・修得した専門的知識を現代経済の諸問題に応用させながら、市場経済を主体的に動かしていく力を持っている。

■思考力・判断力・表現力
現実の経済社会で生じている諸問題に対し、自らの利害を超えて、社会のためにどのような制度や政策が望ましいのかについて、公平な経済社会実現という観点から、より良い制度や施策を提案できる高い学問的見識を身につけ、かつわかりやすく一般に説明できる。

■意欲・関心・態度
自律した思考に基づき、行動力と柔軟性・協調性をもって社会に貢献する意欲を有している。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

社会経済を取り巻く具体的な諸問題を探求し、解決策を提案できる力を養うため、公共経済学と地域経済学の2つを柱とした系統的な科目群を用意し、演習・実習科目が、互いに関連性と統一性をもって配置され、段階的に専門知識を深めることができるカリキュラムとする。1・2年次ではコア科目を配置し、2年次後半から「公共コース」と「地域コース」に分かれ、選択したコースに応じて3・4年次に専門科目へと進むように編成する。なお、各コースを包含する形でGIS(地理情報システム)による空間分析も学習することができる。

アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

■知識・技能
国語、外国語、地理歴史、公民、数学などについて、内容を理解し、高等学校卒業程度の知識を有している。

■思考力・判断力・表現力
・自分の考えをわかりやすく表現し、伝えることができる。
・物事を多面的かつ論理的に考察し、自分の考えをもとめることができる。

■意欲・関心・態度
学科の特徴を理解した上で、言語・文化・文学・歴史・人間・思想・地域・社会などに興味関心を持ち、それを大学における勉学を通じて追求し、社会のために役立てる意欲を有している。