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経済学部
経済学研究科
中長期計画

より公正な社会の構築に寄与する能力・教養の涵養

経済学部長・経済学研究科長 井上 孝

最先端の研究に基づく講義と指導により、課題解決能力を持ち利己心の抑制された人材の育成を図っていきます。

経済学部長・経済学研究科長 井上 孝

最先端の研究に基づく講義と指導により、課題解決能力を持ち利己心の抑制された人材の育成を図っていきます。

MESSAGE 経済学部長・経済学研究科長メッセージ

経済学部・経済学研究科の現状

教育

経済学科においては、下記左図のように「理論・数量」「応用経済」「歴史・思想」の履修ガイドラインとしての3コースを配置することにより、学生が自身の関心に応じて経済学を幅広く学ぶ機会を提供している。

現代経済デザイン学科においては、下記右図のように公共経済学を柱とした公共コースと地域経済学を柱とした地域コースを設け、GIS(地理情報システム)などを活かした実践的に学ぶ機会を提供している。

両学科とも、数学等の入学前教育や、オンライン補習授業等の入学後補習教育を行っている。また統計ソフトを駆使したデーターサイエンス教育にも力を入れており、その結果、新型コロナウイルス感染症発生以前において、統計検定受検者数は2017年195名、2018名202名、2019名236名となっている。

研究

客観的指標としては、本学部はIDEASによる論文引用数等に基づくランク付けで、国内の経済・経営系学部や日銀等の研究機関の中、「トップ25%」という分類に位置づけられている(2022年1月時点)。
このように本学部の研究実績は社会的に高く評価されている。

経済学部・経済学研究科の目標

(メトリックス)
  • 他大学・他研究機関との交流・連携強化

    人事交流、共同研究・分野横断的研究の促進

    【進行中】
    他大学との共同研究・分野横断的研究の進展

  • 研究補助者の導入

    次世代研究者育成策の一環としての導入

    【準備中】
    他大学、他学部の事例を調査中

  • 高大接続の強化

    入学前・入学時教育の更なる充実

    【進行中】
    数学等の入学前・入学時教育の拡充

  • オンライン授業の効果的な活用

    効果に則したオンライン授業の積極的な活用

    【進行中】
    通学困難学生支援での活用

  • 少人数教育

    少人数科目の増加

    【進行中】
    大学院科目特別履修制度、大学院先取り履修制度等の導入による、意欲ある学生が大学院の少人数教育を受けられる体制の拡充

  • 数理・データサイエンス科目の充実化

    先端コース並びにリメディアルコースの充実

    【進行中】
    統計ソフトの充実・授業での活用、統計検定受検支援

  • ダブルメジャーの導入

    人文科学や自然科学のセカンドメジャー化を可能とする導入

    【準備中】
    他大学の事例を調査中

  • 入学者クロス分析の拡充

    学生のパフォーマンス向上のための活用

    【進行中】
    入学者クロス分析の拡充、具体的には学科別・入学種別・学年別GPAの比較等

  • 先端英語教育の強化

    国際協働学習プログラム、VR/AI活用学習プログラムの拡充

    【進行中】
    VR/AI活用先端英語教育のパイロットプロジェクト実施

経済学部・経済学研究科の中長期計画

  • 教育

    本学部においてはミクロ・マクロ経済学を必修科目に指定しており、講義内容定着のために補習授業を設けている。さらに今後は数学に対する苦手意識を持った学生のために、独自の教材を開発しリメディアル教育を実践していく。それにより学生には数学的リテラシーをつけてもらうようにしていきたい。また、国際協働オンライン学習プログラムやVR/AIを活用した先端英語教育を拡充していく。

    大学は問題意識を持った人材を育成することが使命である。そのために、多様な価値観を認め自分の頭で考えられるようにすることが大切である。それゆえ、本学部においては多面的な視点からの学びや教養教育を今後も重視していく。

  • 研究

    本学部は既に国内トップクラスの研究水準を誇っているが、更なる向上をめざしていく。また、常に社会に問題提起をしていけるように、教員個々の関心を尊重し自由で多様な研究が行なえる環境整備を進めて行く。