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地球社会共生学部 中長期計画

共生マインドを軸に、世界とともに未来を創る地球市民の育成に挑みます。アジア発、世界基準の革新をここから。

地球社会共生学部長 松永 エリック・匡史

地球社会共生学部の考える共生の理念を体現し、地球規模で通用する人材を育てるため、本学部は大胆な改革と挑戦に踏み出します。教育・留学・語学・進学・国際連携を柱とする7つの戦略は、すべて未来を担う学生の可能性を最大化するためのものです。学部一体となり未来社会に貢献する強い覚悟を持って臨みます。

地球社会共生学部長 松永 エリック・匡史

地球社会共生学部の考える共生の理念を体現し、地球規模で通用する人材を育てるため、本学部は大胆な改革と挑戦に踏み出します。教育・留学・語学・進学・国際連携を柱とする7つの戦略は、すべて未来を担う学生の可能性を最大化するためのものです。学部一体となり未来社会に貢献する強い覚悟を持って臨みます。

MESSAGE 地球社会共生学部長メッセージ

地球社会共生学部の現状

研究

地球社会共生学部では、複雑化する地球規模課題に対して学際的アプローチを用いた研究を推進している。社会学、経済、ビジネス、空間情報、コラボレーションなど多様な分野が連携し、実社会での応用を視野に入れたプロジェクトが展開されている。特に、ゼミナールを中心とした少人数教育の中で、学生自身が主体的に課題を設定し、フィールドワークや国際的視点を活かした探究が行われている。また、テクノロジーと人権、空間情報の利活用など、現代的かつ未来志向のテーマにも重点を置き変化し続けている。

教育

教育面では、共生マインドを育むことを重視し、多文化理解・英語力・実践力を兼ね備えたグローバル人材の育成に取り組んでいる。1年次からの英語集中プログラム、 2年次アジア圏への全員留学、PBL型の授業や対話型講義などを通じて、知識の習得だけでなく思考力・表現力・行動力を養う。さらに、アントレプレナーシップ教育や社会課題解決型学習を通じて、学生が自らの志と将来像を具体化しながら、持続可能な社会の担い手となる力を実践的に身につけている。

地球社会共生学部の目標

(メトリックス)
  • 共生マインドを持った地球市民を育成するカリキュラムの充実

    多文化・多価値観を理解し、他者と共に生きる力を備えた人材を育成するため、理論と実践を融合した教育プログラムを進化させます。現地体験・プロジェクトベース学習・対話型講義を体系化し、真の“グローバル共生人材”の育成を実現します。

  • アジアNo.1の交換留学の実現

    アジアにおける学術及び卒業後はアルムナイのビジネス交流のハブとして、質・量ともにトップレベルの交換留学プログラムを構築します。協定校の拡充と双方向型の連携強化により、文化・社会への実践的理解を育み、アジア全体に影響力を持つ学部へと成長します。

  • 学部発21世紀型教育の実践

    国境・専門・セクターを超える越境的学びを推進し、課題解決型・創造型の教育を学部主導で実施します。企業・自治体・NPOとの協働プロジェクトやインクワイアリー型学習を通じて、「未来を共創する力」を備えた次世代リーダーを育てます。

  • グローバル社会で通用する実践的英語能力向上

    英語を「使える武器」にするため、初年次からの段階的英語教育と個別サポートを整備。TOEFL・IELTS等の試験対策だけでなく、実際の国際協働や研究活動に対応する実践力を養成し、語学力を進路選択の力に変えます。

  • 海外大学院進学支援の拡大

    世界トップレベルの大学院進学を見据えた、戦略的・伴走型の支援体制を整備します。進学希望者に対する語学・研究・推薦状準備の個別支援に加え、卒業生ネットワークと連携したメンタリング制度も導入し、国際的な進路開拓を後押しします。

  • 学部、設置学校を超えた共生のコラボレーション実現

    青山学院の初等部から大学まで、さらには地域社会・企業・国際機関までを巻き込み、「共生」を共通テーマとした横断的な学びと実践の場を創出します。教育を軸に共生の理念を可視化・共有する“共創キャンパス”を目指します。

  • 海外提携校との研究・ビジネスプラットフォームの構築

    学部提携校を中心に世界中の提携大学との協働を通じて、学術研究と社会実装をつなぐ国際的な共創プラットフォームを形成します。学生・教員・企業・自治体が参画する研究・ビジネス連携を推進し、イノベーションを生み出す知的エコシステムを構築します。

地球社会共生学部の中長期計画

  • 1.共生マインドを持った地球市民を育成するカリキュラムの充実

    地球社会共生学部は、「共生マインド」を備えた地球市民の育成を中長期の目標とし、多文化・多価値観への理解と他者との協働力を高める教育環境の確立を目指します。理論と実践を融合した体系的カリキュラムを整備し、PBLや海外体験、対話型授業を通じて、主体的に行動できる人材を育てます。また、国内外の大学・地域・企業との連携を深化させ、実社会での共創を可能とする教育モデルの国際的な発信を図ります。

  • 2.海外提携校との研究・ビジネスプラットフォームの構築

    地球社会共生学部は、海外提携校とのネットワークを基盤に、学術と実社会をつなぐ国際共創プラットフォームを中長期的に構築します。学生・教員に加え、企業や自治体も巻き込んだ実践的連携を推進し、社会課題の解決に資する研究とビジネスを協働で展開。共同研究や国際プロジェクト、インターンシップの場を創出し、学術的知見をグローバルな価値創造に結びつける知的エコシステムを発展させていきます。