TOP

国際政治経済学部
国際政治経済学研究科
中長期計画

ポストコロナ時代における海外の研究機関・教育機関との交流の一層の強化

国際政治経済学部長・国際政治経済学研究科長 末田 清子

オンライン・オフラインを組み合わせた持続可能な複合的ネットワークを構築し、海外の研究機関・教育機関との交流を一層強化します。

国際政治経済学部長・国際政治経済学研究科長 末田 清子

オンライン・オフラインを組み合わせた持続可能な複合的ネットワークを構築し、海外の研究機関・教育機関との交流を一層強化します。

MESSAGE 国際政治経済学部長・国際政治経済学研究科長メッセージ

国際政治経済学部・国際政治経済学研究科の現状

【研究・教育】

本学部・研究科は、下記の(1)~(6)にあるような独自の交流を海外の研究機関・教育機関と行っている。2020年に新型コロナウィルスによって海外の研究機関・教育機関との交流は大きく揺さぶられたが、オンライン・ツールにより交流を継続できている。しかし、今後も予期せぬ事態が交流を阻む可能性は否定できない。また、本学部・研究科は海外の研究機関・教育機関とそれぞれ独立した二者間の個別の関係に留まっている。
今後はオンライン・オフラインを組み合わせ、複合的ネットワークを構築し、海外の研究機関・教育機関との交流を絶やさない強固で持続可能な基盤づくりが必要になる。

  • 海外の研究機関・教育機関との交流ー欧州・アジア・北米・豪州
  • 学部独自のダブル・ディグリープログラム(Dual Degree Program)の運用
  • GSP(Global Studies Program)ー卒業要件の半分あるいは3分の1の単位を英語講義で取得するプログラム
  • 海外短期研修プログラム(専門科目)ーコロナ禍でオンライン(同期型・非同期型)で実施
  • 夏期集中講義(専門科目)ー高度な語学力をもつ学部生・大学院生への学修機会提供
  • オンラインによる国際交流・サービスラーニングーiEARNの活動を軸に国際協働学習を課外活動として実践している。

【研究・教育】

本学部・研究科は、下記の(1)~(6)にあるような独自の交流を海外の研究機関・教育機関と行っている。2020年に新型コロナウィルスによって海外の研究機関・教育機関との交流は大きく揺さぶられたが、オンライン・ツールにより交流を継続できている。しかし、今後も予期せぬ事態が交流を阻む可能性は否定できない。また、本学部・研究科は海外の研究機関・教育機関とそれぞれ独立した二者間の個別の関係に留まっている。
今後はオンライン・オフラインを組み合わせ、複合的ネットワークを構築し、海外の研究機関・教育機関との交流を絶やさない強固で持続可能な基盤づくりが必要になる。

  • 海外の研究機関・教育機関との交流ー欧州・アジア・北米・豪州
  • 学部独自のダブル・ディグリープログラム(Dual Degree Program)の運用
  • GSP(Global Studies Program)ー卒業要件の半分あるいは3分の1の単位を英語講義で取得するプログラム
  • 海外短期研修プログラム(専門科目)ーコロナ禍でオンライン(同期型・非同期型)で実施
  • 夏期集中講義(専門科目)ー高度な語学力をもつ学部生・大学院生への学修機会提供
  • オンラインによる国際交流・サービスラーニングーiEARNの活動を軸に国際協働学習を課外活動として実践している。

国際政治経済学部・国際政治経済学研究科の目標

(メトリックス)
  • 海外の研究機関・教育機関との交流の強化

    海外の研究機関・教育機関との交流を、二者間の個別のものに留めず、本学部・研究科がハブとなり促進する。

    【進行中】
    二者間の交流を広げるべく、中国、台湾、オランダ等の大学と協議している。

  • Dual Degreeプログラムの拡充

    参入学科を3学科すべてとし、提携校(英国を中心とした)数を増やす。また研究科間のプログラムの実現を目指す。

    【達成】
    国際コミュニケーション学科が2022年から参入した。さらに新たな形態のダブルディグリープログラムの開設を目指している。

  • GSP (Global Studies Program)の強化

    海外渡航が難しい時期にもCOILによりプログラムを充実させ、登録者を増やす。

    【達成】
    昨年と比較し、GSP登録者が2倍に増えた。また2022年度からGSPの目的を英語でアカデミックワークをすることとした。

  • 海外短期研修プログラムの安定化

    学部独自の海外研修プログラムは渡航できない場合も、2020-2021年同様に、オンラインツールを用いて実施する。

    【達成】
    2022年度も3つの海外短期研修(インドネシア・ランプン大学、韓国・ハンドン大学、米国・ミズーリ州立大学)をオンラインで達成することができた。2020-2022年度の3年間でインバウンド110名、アウトバウンド120名の参加を得た。

  • 複合的海外短期研修プログラムの実施

    本学部が交流のハブとなることでつねに夏期・春期に短期プログラムを実施し、交流する研究機関・教育機関を拡大する。

    【進行中】
    左記のような現在協働している研究・教育機関との話し合いを行い、同時に新規に交流する機関の拡大を試みている。

  • 海外の研究機関・教育機関との交流の拡大

    網羅する国や地域を、アジア・欧州・北米・豪州の中で、またそれ以外にも広げる。

    【進行中】
    アジア・欧州の大学との交流を開拓し、国際センターとの協定締結に働きかけた。

  • SDGsに特化したオンラインによる国際交流・サービスラーニングの強化

    SDGsに結びついたiEARNの活動を、授業と課外授業と両輪で展開する。

    【達成】
    「国際協働学習」というB群科目を1-2年対象の科目と、右記の課外授業と両輪でサービスラーニングを展開した。

  • オンラインによるサービスラーニングを国際社会への貢献

    本学部生が世界の広範囲の中高生に向けてSDGsに特化したワークショップのフファシリテーションをする。

    【達成】
    本年度は「Folk Costumes Around the Globe」と「MachintoーHiroshima/Nagasaki for Peace」を中心に活動し、台湾、インド、エジプトの中学生・高校生に向けてワークショップを行った。

  • 長期計画への接続

    他の8つの指標をもとに中長期計画を進めて、長期的な視野で国際バカロレア(IB)導入に繋げる。

    【準備中】
    国際バカロレア(IB)に関する情報を収集している。

国際政治経済学部・国際政治経済学研究科の中長期計画

  • 1.オンライン・オフラインを組み合わせた海外の研究機関・教育機関との交流の一層の強化

    中長期計画の根幹は、オンラインとオフラインを組み合わせて海外の研究機関・教育機関との交流を一層活性化することである。Dual Degree Program (BA+MA/MS)が定着しつつある現在、提携する大学・大学院を増やし地域も拡大する。COILを駆使した海外短期研修やGlobal Studies Programを強化するためにこれまでの二者間の協定による交流ではなく、本学部・研究科がハブとなることで交流の安定化・活性化をはかる。研究、教育、サービスラーニングにより地域社会・国際社会への貢献を目指す。

  • 2.本学部・研究科がハブとなり海外の研究機関・教育機関との交流を拡大

  • 3.COILによる海外短期研修やGlobal Studies Programの充実

  • 4.Dual Degree Programの提携大学・大学院および対象地域の拡大

  • 5.研究・教育、サービスラーニングによる地域・国際社会への貢献