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学部の特色・進路就職(理工学部)

FEATURES 理工学部の特色

新たな可能性を切り開くのは、見果てぬ夢と情熱。 世界と未来を視野に、感動ある学びの現場を提供します。

理工学部では新しい高温超伝導体の発見をはじめ、社会に大きなインパクトを与える数々の研究成果を上げており、そうした世界から注目される高いレベルの研究実績を踏まえて、境界領域研究のさらなる活性化を目指しています。独自の7学科編成として、数学、物理、化学といったベーシックなサイエンスはもちろん、境界領域をカバーする未来志向のカリキュラムと教育研究体制を実現しています。
本学部の研究対象分野はナノテクノロジーや物質創成、遺伝子工学など幅広い最先端の分野の課題と直結しており、研究室では新たな可能性を探るホットな研究が続けられています。また、多様な境界領域を研究対象としているため、既成の学問領域にとらわれない柔軟な発想から先端技術開発に欠かせない研究資質を習得することができます。
現在、強固な理論・基礎系を踏まえた応用志向の研究にチャレンジしており、それぞれの学科、大学院理工学研究科のさまざまなコースを見ていただくこともできますが、それらは例えば以下の10テーマからも展望することができます。
これらのフィールドから、将来の新しい学問、技術の萌芽となるような研究が育つことが期待されています。

  • 01. マテリアル系
  • 02. ナノ分子系
  • 03. 環境・省エネルギー系
  • 04. ライフサイエンス系
  • 05. デザイン・セーフティ系
  • 06. マネジメント系
  • 07. 航空宇宙系
  • 08. 通信・情報系
  • 09. 医療系
  • 10. 理論・基礎系

早い段階から本格的に学べる「理工学高度実践プログラム」※

通常は4年次から始まる研究室の授業に、2年次または3年次から参加可能。早期の段階から高度な学びの場を提供します。
※「化学・生命科学科」除く

教育システムの特色、導入教育

理工学部では、学部としての基盤と各学科の特徴をうまく引き出していく教育システムの充実に力を入れています。それを支えているのが、オープンな雰囲気や教育システム、そして教員やそれを支えるスタッフ、1年生から大学院生まですべての学生が同じ目線でものが言えるアットホームな教育・研究環境です。本学部では、皆が輝く目、新鮮な発想をもち、また多くの学生がそこに感動を抱くことができる学びの場を目指して、つねによりよいカリキュラムづくりに取り組んでいます。
すべての専門領域の土台となる数学は、入学直前にリメディアル教育を実施。また、理工系の幅広い視野を実際の体験の中から身につけてもらうために、初年度に理学系・工学系および情報処理の基礎分野に関する実験・実習をすべての 学生が学ぶことができます。基礎分野に関しては、“体験”を通した教育を重視していることも特色です。

実践的な独自の英語教育

理工学部では、International Communication for Scientists and Engineers を目指し、英語教育カリキュラムを改革しました。英語の論文を読んだり、自分の研究を英語で発表したり、ディスカッションをすることができれば、学びや研究のフィールドは、さらに大きく広がり、より高いレベルに到達することができます。そのために必修科目「English Core」は、「聞く」「話す」「読む」「書く」力を2つずつ組み合わせ、1年次は一般的な英語力「English for General Purpose」 から、学術英語「English for Academic Purpose」へ、2年次には、理工学系の英語力 「English for Specific Purpose」へと、ステップアップできるようにしました。授業は、約30人クラスでアクティブラーニングCALL教室(Computer Assisted Language Learning)を使用し、学生中心の授業活動によりコミュニケーション能力を徹底的に高められます。授業外も、Eラーニングでいつでもどこでも英語学習ができます。さらに、1年次から短期海外語学研修に参加できるようになりました。理工学部の英語教育カリキュラムは、グローバルに活躍できる技術者・科学者のための英語教育を行っています。
また、「英語で学び、研究し、成果を発表する」を目標に、実践的なカリキュラムと、海外留学を幅広くサポートする「理工学国際プログラム」を実施しています。

情報教育

学習・研究活動のツールとして欠かせないコンピュータ。本学部では、パソコンスキルにとどまらず、研究や実験に必要なプログラミングについても、初歩から実用レベルまで段階的に学び、無理なく修得できるカリキュラムを用意しています。

学びを支え、広げる附置機関

研究活動の強化と効率化を図る3つの附置研究センター、地域・企業との共同研究や受託研究を促進するための「リエゾンセンター」などを設置。

SYSTEM 大学院での研究活動を支える制度

  1. 若手研究者育成奨学金制度

    在籍の標準年限(3年)内の授業料全額を免除。
    優秀で若い人材の学修支援を行う本学独自の優秀で若い人材の学修支援を行う本学独自の給付奨学金で、本大学院の活性化と、高度な専門性と研究能力を備え社会に貢献する若手研究者の育成を目的としています。
    入学時に30歳未満で、本奨学金選考(入学試験時に実施)を通過した方。

  2. 院生助手制度

    助手として就任後、月額16万円を予定。
    助手職として授業の補佐等の研究・教育業績を積めると共に、経済的支援を受けることにより、自身の研究活動に専念できます。
    別途詳細な規定は本学院就業規則によります。
    本研究科 博士後期課程への入学手続を行った後、別途院生助手任用のための選考を通過した方。

  3. 国際学会支援制度

    支援金額・・・国内の学会参加:7万円、国外の学会参加:15万円
    グローバル教育の支援、若手研究者育成を目的として、国内外で開催される国際学会で研究発表を行う大学院生に対し、発表経費(旅費を含む)の一部または、全額の支援を行います。
    博士後期課程学生として入学後、決められた期間に応募し、理工学研究科内で20数件採択します。(年度により採択件数は変動します。)

  4. アーリーイーグル研究支援制度

    支援金額・・・25万円
    若手研究者(博士後期課程学生)による独創的・先駆的な研究および、その創成に発展することが期待される研究を対象とします。
    博士後期課程生として入学後、前期中に審査を行い、本学内で12件程度採択します。

CAREER 就職

主な内定企業・団体をご紹介します。