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卒業生からのメッセージ

MESSAGE FROM GRADUATES 卒業生からのメッセージ

※経済学部ブックレットより掲載しています。メッセージは、ブックレット作成時のものです。 

憧れたホテル 子育てと両立した 充実の日々を実現

経済学科卒業 窪田 葵

勤務先:株式会社ホテルオークラ

ホテルで仕事をしたいと心に決めたのは小学生の時。郷里の岡山から東京に家族旅行に行き、宿泊したホテルの行き届いたサービスに感動して以来です。その目標に向け、英語教育に強い上、必要な知識を広く学べることから本学経済学部に進学。英語はキャンパス内で学ぶ英会話、エクステンションプログラムを活用し、カナダとイギリスに短期留学。またゼミではイギリス観光業界について研究し、めざす就職に備えました。思いが叶って株式会社ホテルオークラに就職後はホテル業務全般を経験した後、株式会社ホテルオークラ東京広報課に配属。4年目に約1年間の産休・育休を取得後、世界に約80ホテルを展開するグループホテルのマネジメントを行う会社に出向しました。マーケティング部の一員として、会員誌の企画編集を中心に担当しました。世界の多くの方が楽しみに読んでくださることがやりがいです。また各地域の観光客動向を把握するなど大学で身につけた経済学の視点や語学力がとても役立っています。昨年は第二子を出産し、現在、育休中です。ワーク・ライフ・バランスが整った職場環境でとても働きやすいです。
(2022年当時)

東京都職員として地域経済の視点で暮らしを支えたい

現代経済デザイン学科卒業 関根 萌恵

勤務先:東京都 主税局 港都税事務所 法人事業税課

高校生の時から地理や社会系の勉強が好きで、GISによる解析を経済と結びつける学びに強く興味を感じ、進学しました。そして地域経済の状況分析に取り組んでいた2年次、自治体の立場から人々の暮らしに関われる地方公務員という将来の目標がはっきりと見えてきたのです。以来、青山祭実行委員会の活動や、公務員試験対策など多忙ではあっても、本当に充実した大学生活でした。青山祭で企業へ協賛を依頼し、初めて大型ビジョンをステージに設置できたことは誇らしい経験です。東京都職員として働きはじめ、最初の3年間は企業の固定資産税評価を担当し、今は法人税の申告・納付の調査を行っています。大企業の税理士さんとの折衝も多いのですが、対話を重ねる中で納得していただけた時はとてもうれしいです。税収は都政を支える大切なもの。大学で学んだ経済学の理論や地域経済活性への実践例など、すべてが確実に役立っています。今後も都政を幅広く理解していき、少子高齢化対策や多文化共生など多くの経験を重ね、都民の方々の安心な暮らしに役立っていけるよう努めていきます。
(2022年当時)

人が自分らしく生きられる社会のために

経済学科卒業 山根 悠雅

内定先:株式会社資生堂

数学は苦手でしたがマーケティングの道に関心があったため経済学科へ。2年次には短期留学やホームステイで英語力を磨きました。「ゲーム理論」で意思決定について学ぶうち、分析力や判断力の重要さを考えるように。化粧品は人をワクワクさせ、活気づけるもの。海外展開している内定先で、化粧への無知をむしろ強みとしてアイデアを練るのが楽しみです。

(2022年当時)

環境と経済が両立する美しい街をつくろう

経済学科卒業 近藤 佑香

内定先:三井不動産株式会社

「国際経済学」のゼミで国境を超える経済の動きを学び、多角的な視点を持って考えるようになりました。卒論では環境問題と貿易の関係を追究。青山祭実行委員会にも参加、キャンパスがその期間だけ小さな街になり、笑顔が集まる楽しさも忘れられません。そこから人と環境に優しい街づくりを志向しました。今後は国際経済と地域の暮らしの両視点から考えていきます。

(2022年当時)

芸能経験と経済知識を活かし報道の一線へ

現代経済デザイン学科卒業 斎藤 希実子

内定先:日本放送協会(NHK)

中学から演劇部に所属し、3年次からは学外で芝居の勉強もしていました。青山祭実行委員会で活動しながら、ミス青山コンテストにも出場し、本当に充実した日々でした。卒業後は役者の道も考えましたが、メディアの意義を実感してNHKを志望。今後は学んだ政治経済の視点を活かし、アナウンサーとして確かな情報を発信していきたいと思います。

(2022年当時)

楽しさ・おもしろさをカギに経済を動かす

経済学科卒業 関口 裕也

内定先:キリンホールディングス株式会社

“自分の人生は自分でおもしろく”が信条。所属ゼミの魅力をこれからゼミを選ぶ2 年生にアピールしたり、サークル作りに挑戦したり、さまざまなことに取り組みました。内定先を志望したのも、お酒を通した豊かなコミュニケーションが好きだから。経済を動かす第一歩は人間の感情を動かすこと。その言葉の深い意味を改めて噛みしめていきます。

(2022年当時)

経済の学びと英語サークルで培った力は大きな糧

経済学科卒業 加藤 宏典

内定先:広告代理店

経済学科の魅力は学びの対象がとにかく幅広いこと。好きな分野を探究する学生たちは皆、キラキラ輝いています。私も国際経済学のゼミで越境EC(電子商取引)という新たな動きを研究しながら、英語サークルの部長として250人余りを統括していました。培った知識とコミュニケーション力は、内定先においても、確かな基盤になるはずです。

(2022年当時)

学びを通し“世界の幸せ”が将来の目標に

現代経済デザイン学科卒業 平松 ゆう

内定先:東京電力ホールディングス株式会社

経済を通して世の中を理解したいと思い入学しました。学科で、どうすればより良い社会をデザインできるのか考え続ける中、たどり着いたのは「世界の人を幸せにしたい」という思い。野球場でのビール販売のアルバイトでは、価格と幸福感の関係が経済の学びと結びつきました。内定先では、地球温暖化問題の解決に貢献していくことが目標です。

(2022年当時)

全国金融機関への立入調査や提案に本学の学びが力に

現代経済デザイン学科卒業 小林 憲弥

勤務先:日本銀行

曾祖父の代から企業を経営しており、経済に興味がありました。現代経済デザイン学科は、先生方との距離が近く、どの科目においてもきめ細かな指導をしていただきました。特にGISによる分析はおもしろく、現代のさまざまな問題の解決に活用できると感じました。就職先として日本銀行を第一志望としたのは金融システムの安定を通して日本の社会全体に役立ちたいと考えたからです。初任店の仙台支店でGISを用いて金融機関の店舗立地を分析した際には、学生時代の学びが活きたことがうれしかったです。現在は本店で全国の金融機関に対する考査を担当しています。考査とは日本銀行が取引先金融機関に実際に立ち入って、経営実態の把握や各種のリスク管理体制の点検を詳細かつ網羅的に行うものです。私は一考査員として考査先へ実際に足を運んで調査を行っています。GISの学びで培った分析力や物事をビジュアル化し分かりやすく伝える力は、金融機関との対話において説得力を増す大きな武器になっています。やりがいはもちろん、責任も大きな仕事です。本学で学んだ経験が確かな力として活かされています。

(2021年当時)

国際経済を俯瞰的に見る視点でITによる新たな仕組みを創造したい

経済学科卒業 角田 好教

内定先:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

世界をめぐるモノとお金の流れに興味を感じて国際経済を勉強してきました。2年次の海外経験を機に、3年次はサンフランシスコに留学。ビジネスを中心にIT分野なども広く学べました。内定先を志望したのはITの可能性を強く感じたから。世界経済を俯瞰的に捉える眼を大切に、世の中の新たな仕組みを創造できればと思います。

(2021年当時)

  1. 学生生活のPoint

    2年次

    エヌ・ティ・ティ・データを企業見学し、将来的なITの可能性を知る。海外インターンではシアトルのビジネス系NPOへ。より深く学ぼうと留学を決意した

  2. 3年次

    5月からの8カ月間、サンフランシスコ州立大学でインターナショナルビジネスを専攻しつつ就職活動。その後、シンガポールの商社で海外インターン

あらゆる業種に求められる経済知識を娯楽文化の世界で活かしていきます

経済学科卒業 江利川 百香

内定先:松竹株式会社

あらゆる業種に役立つ経済の知識と、所属したE.S.S.での活動が、就職活動の可能性を大きく広げてくれました。進路・就職センターのサポートを得て志望した企業に内定し、今はうれしさもひとしおです。映画や演劇などのエンターテインメントもヒットをめざすには経済学的な検討が必要。知識を活かして貢献していきたいと思います。

(2021年当時)

  1. 学生生活のPoint

    1年次

    部活では苦手だった英語を克服するためE.S.S.に所属。海外からの観光客などに声をかけていく中で、英語力とともにコミュニケーション力が鍛えられた

  2. 3年次

    労働経済学のゼミで外国人労働者の雇用差別について研究し、学外の論文大会に出場。研究を通し、論理的なデータ分析の手法を身につけていった

地域の身近な存在として金融を通して人々を支える仕事へ

現代経済デザイン学科卒業 生駒 祐衣

内定先:株式会社ゆうちょ銀行

GISによる空間分析が4年間を通じて本当におもしろかったです。卒論は大分県の観光スポットや観光行動を分析し、今後の展開を提案する内容です。研究する中での就職活動は大変でしたが、無事に第一志望企業に内定をいただきました。身近な存在として、全国各地の方々を経済面で支えていけることに大きなやりがいを感じています。

(2021年当時)

  1. 学生生活のPoint

    2年次

    1年次からの学びで経済学のおもしろさに気付き、ゼミではGISによる空間分析を選択。日商簿記検定2級取得。学業成績最優秀賞を受賞

  2. 3年次

    研究を進めながら夏と冬は複数のインターンに参加。就職活動に向けてTOEIC、秘書検定22級資格などにも挑戦。その経験は面接での話題としても活かせた

学科の学びと野球で培った力を好きな食品業界で精いっぱい発揮します

現代経済デザイン学科卒業 増本 勇作

内定先:日清食品株式会社

子どもの頃から野球一筋で大学でも野球部に所属して寮生活をしています。同時に学部で企業活動に必須の経済知識を深く学べました。就職活動は好きな食品分野に絞り、営業職として内定。営業拠点は世界各地にあります。需要と供給のバランス等を分析する力と、体育会で培ったコミュニケーシ ョン力を最大限に活かしていけそうです。

(2021年当時)

  1. 学生生活のPoint

    1年次

    入学と同時に野球部での寮生活がスタート。先輩たちとの絆を強めていった。学科では「ミクロ経済学」など基礎的科目を通して経済学の難しさと楽しさを知る

  2. 3年次

    ゼミでビジネスゲームを体験し、企業活動でのお金の流れを理解。2月以降は先輩たちのつながりをもとに企業訪問し、志望職種を絞っていった

経済格差問題を考え続けた日々から報道機関に絞って就職活動

経済学科卒業 都築 葵

内定先:株式会社毎日新聞社

小さい頃から文章に関わる仕事に就くことが夢でした。学びを通し経済の視点から見た教育格差、労働格差などに興味が増すうち、事実を通して問題を伝える報道機関に志望先を定めました。内定先での仕事は企業や販売店、読者と新聞をつなぐ総合職。熱い問題意識を持つ記者たちの記事を広く発信することに大きなやりがいを感じます。

(2020年当時)

  1. 学生生活のPoint

    2年次

    経済の専門科目が増え、ますます興味が増す。マクロ・ミクロ経済学の勉強に懸命に取り組む。マスコミ研究会に入り大学周辺のグルメを取材

  2. 3年次

    労働経済学のゼミでは経済格差是正をテーマに研究。日本政策学生会議で論文発表。5人チームで取り組むことで、互いに切磋琢磨する力も鍛えられた

豊かなライフスタイルを実現する金融サービスの提供に向けて邁進

経済学科卒業 花崎 朋成

勤務先:(株)エポスカード

若者を中心とした幅広い層に、豊かなライフスタイルを実現する金融サービスを提供できるよう、取り組みを進めています。その中で私はスマートフォンや仮想通貨を用いた決済に関わる業務を担当しています。入社して8年経ちますが、「仕事だから楽しくなくても仕方がない」と割り切るのではなく、「仕事だからこそ楽しむ」という感覚が、ようやく身についてきたように感じます。また、経済学部で「機会費用」や「サンクコスト」などについて学んだことが今でも活かされています。限りある時間やお金をどのように使うかは、すべてに通ずる大事な考え方で、仕事や日常生活の多岐にわたって経済学が関わっていることを、社会人になって改めて確認することができました。大学生活では精力的に活動したゼミが思い出深く、当時の仲間とは今でも付き合いが続いています。今後は、今よりさらに人に貢献できることをしたいと考えており、自分にどのようなことができるのかアンテナを張って見つけていきたいと思っています。

(2019年当時)

経済学部で学んだ知識が通信・ソリューション分野の海外事業の予算管理業務に直結

現代経済デザイン学科卒業 青山 友里恵

勤務先:日本電気(株)

現在、SDN/NFVソリューション事業部に所属し、通信・ソリューション分野の海外事業の予算管理に関わる仕事をしています。世界各地の現地法人と国内事業の予算管理の違いを意識しながら調整を行っていくことは、やりがいがあります。メールなどで英語を使用することもあり、英語は今後も力を入れ身につけていきたいですね。大学で学んだファイナンス、髙橋朋一ゼミでGISを用いての分析手法を修得したことなども、現在の業績管理に役立っています。世界の動向を経済面から理解できるのも、経済学部で学んだからこそだと感じます。在学中、特別講義でさまざまな卒業生から金融に関する話が聞けたことも貴重な経験でした。大学4年間の学びを仕事で活かせる喜びを実感する毎日です。経済学部は学べることの選択肢が多いので、向学心を満たしてくれる環境だと思います。受験生の皆さんには自分の興味のあることに積極的に挑戦し、後悔のない学生生活を過ごしてもらいたいですね。

(2019年当時)

現地でもドイツ語を猛勉強、就職は留学先で興味を持った物流業界へ

現代経済デザイン学科卒業 細内 花菜子

勤務先:富士物流(株)

3年次後期からドイツに留学。授業はグループディスカッションが多く、語学に自信がない私は発言できずにいました。すると同じグループの留学生から「何も話さないのなら授業に参加しているとは言えない」と言われ、ひたすら図書館に通い語学の勉強をやり直しました。発言できるようになると、授業もどんどん楽しくなりました。また、現地で物流に興味を抱き、物流業界で働きたいと思うようになりました。卒業後、海外現地法人をもつ富士物流株式会社に入社、フランクフルト支店立ち上げの際は、3ヵ月現地に滞在。今は海外の拠点で働くことを目標に、仕事のやりがいや楽しさ、責任を感じています。

(2019年当時)

選んだのは、生まれ育った地元・富山で人々の生活を支える仕事

経済学科卒業 吉村 咲紀

内定先:北陸電力(株)

昔卒業後は地元の富山県で働きたいという思いが強く、北陸電力株式会社への入社を決めました。経済学科ではゲーム理論、財政学といった経済学を学び、時事問題への理解、関心が深まりました。また、税制や年金制度、国債の仕組みなどを学び、より理解を深めたくファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。社会人になっても常に学ぶ姿勢を持ち、入社後は人々の生活を支えるよう活躍していきたいです。

(2019年当時)

  1. 学生生活のPoint

    1年次

    初めての一人暮らし。生活に慣れてからは楽しめるように

  2. 2年次

    経済科目、教養科目が1年次より専門的になり、学科での学びがより充実する

  3. 3年次

    授業でプレゼンをする機会が多くなる。ゼミナールコンテストにも参加

  4. 4年次

    前半は就職活動を、内定後は4年間の学びの集大成として卒論に専念

投資を通じた資産形成でお客様の暮らしをサポートしたい

経済学科卒業 松野 誠一郎

内定先:大手証券会社

3年次でゼミが始まると経済学の幅広さを実感し、それまで以上に勉強がおもしろくなりました。夏には銀行の5日間のインターンシップに参加、金融業界への就職を意識するように。特に投資を通じた資産形成で人の役に立ちたいと考え、証券会社を志望しました。入社後は、多くのお客様が投資によってその後の活動の幅を広げられるような手伝いをしていきたいです。

(2019年当時)

  1. 学生生活のPoint

    1年次

    歴史や伝統が感じられる青山キャンパスで学び、過ごせることに感動する毎日

  2. 2年次

    金融業界に興味を持ち、就職先として意識するように。長期休暇は海外旅行へ

  3. 3年次

    インターンシップに参加。ゼミが始まり勉強がよりおもしろくなる

  4. 4年次

    前期は就職活動、後期は卒業論文に集中。入社後のための勉強もスタート

就活で大切なのは情報収集力、計画力、話力

現代経済デザイン学科卒業 大屋 遼

内定先:(株)三井住友銀行

経済学部の授業を受けて、僕は、物事を論理的に考える方法を修得しました。これを修得したことは就職活動において大変役に立ちました。論理的思考方法を念頭に置きながら、就職活動では情報収集力、計画力、話力の3点を磨くことを心がけました。大学の授業や就職活動で磨いた能力を卒業後もさらに磨いていきたいと思います。

(2019年当時)

  1. 学生生活のPoint

    1年次

    新しい生活、学び、友人と、何もかもが新鮮に感じられる

  2. 2年次

    ゼミの活動に注力し学会にも参加。長期インターンやオーストラリア留学も経験

  3. 3年次

    さらに勉強に力を入れるように。ゼミも始まり専門的な学びが増える

  4. 4年次

    就職活動に専念。内定が決まってからは卒業論文に全力を注ぐ