そもそも教育ってなんだろう?という素朴な問いを大切にしながら、それを「学問的な問い」として引き受けつつ、場を共有する人々と対話を重ねて考え続けていきます。
教育学科
DEPARTMENT OF EDUCATION
AOYAMA CAMPUS
教育学の専門的な知識・技能を持ち、
社会の幅広い分野で活躍できる人材を育成します。
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MOVIES 動画で知る教育学科
FEATURES 学科の特色
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人間の一生における成長過程をとらえる
教育は社会人になる前の人間のみを対象としているわけでも、学校という限られた場所だけで行われるわけでもありません。家庭や社会の幅広いシーンで生涯にわたって行われているものです。教育学科のカリキュラムでは、乳幼児期から老年期に至るライフサイクルの中で、人間がどのように発達・学習・社会化・成熟していくかについて専門的に学びます。
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専門性を高める5 つの専門コース
教育学科では、興味の対象や将来の進路に合わせて選べる履修コースを設置しています。
「人間形成探究」「臨床教育•生涯発達」「教育情報・メディア」「幼児教育学」「児童教育学」の5つのコースがあり、所属コースの決定は2年次に行い、3年次からコースのカリキュラムにしたがって学習を進めます。
PICK UP LECTURES 授業紹介
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臨床保育学A
乳幼児の<生活と遊び>が<発達と学び>に繋がるには訳があります。乳幼児期の発達・人間関係・つまずきや葛藤・保育者の援助・保護者支援などについて学び、自分の育ちの振り返りや事例の検討、グループディスカッションを通して、学んだ知識を保育・教育実践にいかす方法を考え、子どもの育ちに携わることを目指します。
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学校教育学総論
教育改革が広まっています。その中で「成り行きの未来」と「意志ある未来」とが対比して語られます。この授業は、コロナ後のグレートリセット社会に備えて、受講生各自が学校教育の当たり前(成り行き)を見直し意志ある教育を考え・実践することを問い直す場です。意欲的な改革事例を感動的にそして批判的に検討します。
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視聴覚教育メディア論
視聴覚メディアの特徴と、それらを活かした教育のあり方について学び、考えを深める授業です。第一部「メディアとは何か」では、情報通信テクノロジーを含めたメディアの教育における役割を、第二部「種々のメディアの特徴」では、声・文字・画像・映像などによる様々なメディアとインターネットについて、第三部「メディアを利用した情報・理解・学習」では、情報の理解・学習や情報リテラシーなどを取り上げます。グループ・ディスカッションによる意見交換・議論も重視しながら進めます。
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西洋教育史Ⅰ
もし著名な教育者の名前やその業績を憶えることにすぎないのであれば、教育学を学ぶみなさんにとって、教育史は無害な科目です。しかし教育を切り口として人間と社会の関係のありようやその歴史的変化を理解しようとするとき、教育史はみなさんの先入観を根底から覆す、きわめて危険な教育学になり得ます。勇気をもって、教育史の危険な世界にチャレンジしてみてください。
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青年文化論
「今の若者は…」とよく言われますが、こうした批判は新たな価値を生み出す若者への憧れも込めて、繰り返されてきました。授業では、映像、小説、記事、調査などから、これまでの大学生が何を考え、何を求めてきたかを読み解きます。勉強、遊び、就職など身近な話題を取り上げ、学生同士の意見交換も交えて、今の自分を見つめ直してもらうとともに、社会との関わりや青年期の教育のあり方についても考えてもらいます。
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インターフェース論
人は他者、文化、社会、道具と関わりながら生活をしています。インタフェースとはこれらのものが関わり合う場をさす言葉です。インタフェースにおいては、メディアを介してさまざまなレベルでコミュニケーションが起きています。講義では、言語、コンピュータ、映像などの様々なメディアの特性を学ぶとともに、インタフェースを改善し、よりよいコミュニケーションを成立させる条件を考えます。