現代経済デザイン学科
DEPARTMENT OF PUBLIC AND REGIONAL ECONOMICS
AOYAMA CAMPUS
公共性の視点から
新しい発想力と実践力を磨いていこう
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MOVIES 動画で知る現代経済デザイン学科
FEATURES 学科の特色
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公共コース(パブリック・デザイン)
公共経済学を柱に「政府」「公共性」について理解を深め、税制、社会保障、第三セクターなど、公共部門のマネジメントに関わる諸問題に取り組みます。
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統計・情報(両分野共通)
公共分野、地域分野にまたがってGIS(地理情報システム)を使った分析方法を学びます。
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地域コース(リージョナル・デザイン)
地域経済学を柱に、「地域・コミュニティ」について理解を深め、国際的な視点も取り入れ、地域社会の諸問題、求められる政策など、多様な検討を行います。
PICK UP LECTURES 授業紹介
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公共政策の経済学
わが国における公共政策の制度を理解し、実際に施行されている制度が、どのような経済学的根拠をもっているのかについて考察。主に国と地方自治体の関係において、地方財政、市町村合、地方分権、少子高齢化と人口減の中でのまちづくりなどをテーマに検討します。
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GISによる空間分析Ⅰ
地域コースを選択した学生は必ず履修しなければならない科目の一つです。コンピュータ上のデジタルマップに統計データなどを重ねて現実世界を分析する「地理情報システム:GIS」を用いて、基本操作や空間分析の手法について具体的に実習します。
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地域経済学Ⅰ
本講義ではミクロ経済学を基礎に、「空間的競争」や「集積」などの地域経済学の基礎理論を概観します。特定の地域の経済を論ずることではなく、経済理論の中に「空間」という要素を導入して理論を拡張することで、多様な地域の諸問題を分析・考察できる能力を養います。
PICK UP SEMINARS ゼミナール紹介
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人口学の基礎:Excelによる人口統計データの加工と分析(井上 孝ゼミ)
当ゼミの研究テーマは人口学です。人口学とは、地球上で生じている人口現象がどのようなメカニズムで生じたかを解明し、人口問題を解決するための種々の提言を行うための学問分野です。日本では、晩婚化・非婚化が少子高齢化をもたらし、結果として21世紀前半に急激な人口減少が生じることが確実視されています。まさに皆さんがこれから生きていく間に生じる、この大問題をどのように解決するのか、人口学がその答えを導きます。
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GISを用いての地域分析(高橋 朋一ゼミ)
GIS(地理情報システム)は、デジタルマップや統計データを用いて現実世界を空間的に分析するシステムで、人口や外国人旅行者の動向、商業の立地、都市環境の水準、都市開発、環境に関した新エネルギーのシミュレーションなど、さまざまな対象について高度な空間分析を容易に行うことができます。当ゼミでは空間分析について具体的に学び、実際にGISのソフトウェアを用いて地域の空間的な特徴を分析していきます。
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政治の経済学、公共経済学(矢崎 之浩ゼミ)
経済学の特徴として、経済理論によるモデル分析とデータに基づく統計分析をあげることができます。本ゼミでは、経済理論と統計データを用いて複雑な社会経済問題や社会経済現象を分析する能力を身に着けることを目標としています。経済理論も統計分析も習得することは簡単ではありませんが、2年半のゼミ活動を通して、基礎から応用まで時間をかけて体系的に学ぶことで、それらを使いこなせるようになることを目指しています。