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教育研究上の目的と3つのポリシー

青山学院大学大学院経済学研究科公共・地域マネジメント専攻の教育研究上の目的と3つのポリシーをご紹介いたします。

教育研究上の目的

公共・地域マネジメント専攻では、新しい公共社会を実現するための社会経済システムのデザインと、それを実現していくための政府や地域・コミュニティのマネジメントを提案するための研究教育を行い、経済学の知見の下、公共部門や国際・社会地域を取り巻く諸問題に対応する新たな制度を設計するとともにそれを運用・管理・評価する能力を有する、高度な専門知識と実践力に裏付けられた政策立案エキスパートや地域開発エキスパートなど高度な専門人の育成を目的とする。

3つのポリシー

アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

公共・地域マネジメント専攻は、以下のような能力・意欲等を持った入学生を求める。

  1. 本専攻で課程の教育を受け研究を行うのにふさわしい問題意識及び素養を持っていること。
  2. 本専攻の教育研究の目標、それに基づいた教育課程において修学することが可能であること。
  3. 経済学の理解とその基礎の下で社会経済を取り巻く諸問題への解決策を探究する素養を有すること。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

博士前期課程

カリキュラム体系

公共・地域マネジメント専攻の教育研究の柱は、公共経済学を基礎とした「公共マネジメント」と、地域経済学を基礎とした「地域マネジメント」である。博士前期課程の教育課程は、半期科目を段階的・系統的に配置し、「専門科目と総合的な演習が有機的に結合」する体系となっている。具体的には、「マクロ経済学」、「ミクロ経済学」、「計量経済学」、「GIS(地理情報システム)」の4科目を必修科目とし、学生はこれらを1年次の集中的に履修する。同時に1年次後期に「専門講義」を配置し、研究テーマに関連した高度な専門知識を習得する。さらに、2年次前期には「専門演習」を配置し、修士論文作成に向けた専門知識の習得した上で、後期からの研究指導により修士論文の作成がなされる。こうした分野系統的な科目と並行して、研究テーマの設定や研究の方法に示唆を与えることを目的に、専門が異なる教員が複数で担当し、分野横断的な研究テーマを取り上げる演習である「プロジェクト演習」や、外部の研究者・政策担当者・実務家が講師となる研究会方式の科目である「ワークショップ」も各学年に配置している。公共・地域マネジメント専攻と経済学部現代経済デザイン学科とは、教育課程が「公共」と「地域・コミュニティ」を柱とした体系となっている点で連携をとっている。とくに、学科4年次のみに配置している科目は、専攻1年次に配置されている一部の科目と同一内容とし、より専門的な知識の習得や研究科への進学を目指した知識の習得への要請に対応している。

特色
  1. 個々の院生の専門分野と能力に応じた柔軟な履修が実現できるような内容。
  2. 付与単位数及び修了要件単位も「大学院設置基準」を満たすもの。
  3. 院生の要望にあわせた多様な専門的な分野で学修が可能となる授業科目提供する。
  4. 学部における経済学専門科目の学修内容と適切に接合できるカリキュラム。
  5. 社会において要求される経済学の知識を身につけた学生育成するために適切なカリキュラム。
  6. 高度な研究をめざす院生の要求を満たすカリキュラム。
  7. 学部、博士前期課程及び博士後期課程の教育内容の一貫性が保たれるカリキュラムの仕組み。

これに加え、特定の分野に関する教育研究を行う公共・地域マネジメント専攻においては、

  1. 経済理論と統計分析の基本的理解。
  2. 8.を基にした公共及び地域マネジメント関する専門知識の習得。

博士後期課程

カリキュラム体系

博士後期課程の教育課程は、博士前期課程の教育課程を引き継ぎ、博士前期課程の「専門演習」をさらに発展させ、一層高度な専門知識を習得することを目的とした「特別演習」と、体系的に研究指導を行うことを目的に単位化された「研究指導演習」により編成されている。

特色

修了要件の一つとして、「研究指導教員が指定する特別演習および所定の研究指導演習を6単位以上修得」することを課している。

ディプロマポリシー(学位授与の方針)

博士前期課程

公共・地域マネジメント専攻は、以下の要件を満たす学生に対し、「修士(経済学)」を授与する。

  1. 経済学の理論的基礎の上に、公共と国際・地域の専門領域に関する学術水準の理論と応用方法を修得できていること。
  2. 公共や国際・地域社会を取り巻く諸問題の本質を認識できるようになること。
  3. 2.に対応する新たな制度を設計し、それを運用・管理・評価するための方法論を修得できていること。
  4. 1.2.と3.を反映した修士論文を作成し、発表できること。
  5. 高度な専門知識と実践力に裏付けられた高度な専門人になっていること。

課程博士(博士後期課程の者)

公共・地域マネジメント専攻は、以下の要件を満たす学生に対し、「博士(経済学)」を授与する。

  1. 公共と国際・地域の専門領域に学会水準に対応する高度な理論と応用方法を修得できていること。
  2. 公共部門や国際・地域社会を取り巻く諸問題の本質を広汎かつ深く認識できるようになること。
  3. 2.に対応する新たな制度設計や、それを運用・管理・評価するための学会水準の方法論を修得できていること。
  4. 1.2.と3.を反映した学術的論文を作成し、学術誌や学会等において発表できること。
  5. 4.の研究活動の成果として博士論文を作成し、発表できること。
  6. 学会水準の専門知識と実践力に裏付けられた専門職業人あるいは自立的な研究者になっていること。

論文博士(博士後期課程を経ない者)

  1. 公共性を深く理解し、自立的研究者として学力的に課程博士と同等以上であることが確認されること。
  2. 研究活動の成果を学位申請論文として作成し、発表できること。


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