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教育研究上の目的
教育人間科学研究科の理念・教育目標は、憲法における「学問の自由」や「学校教育法の趣旨(第52条 大学の目的)」にそったものであり、わが国の目指す高等教育機関としての役割を考慮し、幅広い職業人の養成、社会貢献を果たすことである。本研究科は本学の建学の精神に則り、教育人間科学部の目標を発展させ、理論的かつ実践的な知を兼ね備え、現代の人間が直面している諸問題に多面的に取り組み、社会的な要請に積極的に応えながら主体的に考え表現し行動できる自己教育力ある人材(人間)を育成する。そのために、学部で習得した学問的叡智を深めるとともにひとりひとりの人間に焦点を合わせた臨床的なアプローチを重視し、社会における様々な課題に一層貢献できる研究・教育活動を展開する。
本研究科は、人間の教育、心理、発達等を扱う学問分野の基礎研究を深めながら、様々な社会や環境の中で成長・発達し、より良き生(well-being)を自ら主体的に考え実践できる人間の形成とそのより良きあり方を研究する。また、様々な環境において人間が果たす役割、その行動や思考、人間と人間の関わり合い、表現やコミュニケーションなどの多様な技法の修得とそのより良きあり方を考究する。