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比較芸術学科

DEPARTMENT OF COMPARATIVE ARTS

AOYAMA CAMPUS

五感を総動員して“芸術”を学ぶ

MOVIES 動画で知る比較芸術学科

PICK UP LECTURES 授業紹介

比較芸術学入門A

1年次の必修科目であり、芸術の見方、聴き方、感じ方を学ぶ授業です。専任教員がオムニバス形式で担当します。美術・音楽・演劇映像の三分野について、基礎的に、広く学びます。展覧会や演奏会、舞台を鑑賞する課外授業や、講演会なども設けます。レポート作成により鑑賞体験を深めます。「比較」という学習方法の入口となる科目です。

西洋の文芸と美術A

ギリシア神話が西洋美術のなかでどのように表現されてきたのかを考えます。ある物語を絵画や彫刻で表現するときに、芸術家はどのような工夫をしてきたのでしょうか。具体的な作品を通して、文学と造形美術の関係について考察します。

日本フィルハーモニー交響楽団演奏会 鑑賞

1年次の授業の一環として、日本フィルの定期演奏会を鑑賞しています。バックステージツアー、演奏における楽団員と指揮者の真剣勝負、それを静かに見守る聴衆、すべての経験を通じて、現代社会における音楽の在り方を学生に考えてもらう機会となっています。

美術館・博物館 見学

私たちは東洋・日本の上代から近代に至る名品を間近に見ることのできる環境にあります。この好機を逃す手はありません。特に一年次には、学外研修としてこれを位置づけ、それぞれの関心で、まずはじっくり作品に対峙して、なぜその作品に魅力を感じるかを考えてみる機会とするべく、毎年、初夏に行っています。

PICK UP SEMINARS ゼミナール紹介

美術(津田 徹英ゼミ)

このゼミでは日本・東洋の美術を対象にして、各自が関心を寄せる作品や、それを生み出した作家、あるいは、社会や文化に関する研究発表と討議を積み重ねつつ、卒業論文として結実することを目指します。あわせて、美術館・博物館、あるいは、古社寺の現地見学を通じて作品に出会い親しむ機会を設けていきます。

音楽(広瀬 大介ゼミ)

西洋音楽史(クラシック音楽)を学んでいます。作品を理解するための分析手法、和声法・音楽形式の基礎を学び、学生全員で具体例を実際に分析することで、作品への理解を深めます。また、自身が選んだ作品の研究発表とレポート執筆によって、卒業論文を執筆するための準備を重ねます。演奏会鑑賞や自身での音楽実践など、音楽に親しむさまざまな機会を提供するよう心がけています。

演劇映像(三浦 哲哉ゼミ)

映画表現論を学びます。一人の映画作家についてメンバー全員で共同研究するほか、各自が設定したテーマにおいて研究発表と討議をおこないます。課外活動としての撮影実習、映画祭の参加などを通して映画の学びを深めます。