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研究科長あいさつ

会計プロフェッション研究科長 小西 範幸の写真

会計プロフェッション研究科長
小西 範幸[Noriyuki Konishi]

現代のグローバル経済社会では、会計の役割は拡大の一途を辿っています。それは、すべての人々が、豊かな経済社会を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的・安定的に維持することを可能にする社会的装置の1つとして会計が位置づけられているからです。したがって、会計では財務的な面のほかに、環境や社会的な側面を取り扱う必要性が生じ、「会計プロフェッション」の活躍の場は飛躍的に増大しています。

青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科(GSPA)は、2005年の発足以来、約700 名の修了者を送り出し、修了後はGSPA同窓会を通したネットワークを活用して活躍の場を広げています。修了者は、公認会計士や税理士として活躍するばかりでなく、企業あるいは官公庁の多様な部門で活躍しています。また、ある者は、GSPAの博士後期課程であるプロフェッショナル会計学専攻へ進み大学教員になって活躍しています。

そこで、GSPAのカリキュラムでは、理論と実務を効果的にリンクさせるさまざまな取り組みを行っており、知識を蓄えるだけの会計学ではなく、自ら思考し、判断や分析ができる「考える会計学」を標榜しています。

GSPAでは、夜間と土曜日だけの通学での修了も可能な社会人にも最適なカリキュラムを用意しています。2017年9月から入学可能なリカレント・コース1年制は、公認会計士、税理士、弁護士などの専門分野の有資格者の「学び直し」のニーズに応えたコースです。また、キャリアアップ・コース1年半制では、会計、税務およびビジネス法務などの仕事に従事されている方がステップアップを目指すコースです。さらに、外国人留学生のための9月入学も可能となりました。

21世紀の会計には、経済発展と社会発展の関係性を明らかにすることが求められています。そこには、組織の短期、中期および長期の価値創造を包括的な観点から捉えた意思決定および行動の前提となる考え方が必須であり、その考え方に基づく組織内外のコミュニケーションのプロセスである会計が、今、求められています。

「地の塩」は、腐れを防ぎ、清める役割を果たすため、隠し味的に目立たぬ行いで社会的責任を果たすことを意味します。「世の光」は、燈台の灯のように導き、明るさや滋養を与える希望の光として、社会を照らすことを意味します。このスクールモットーは、まさに21世紀の「会計プロフェッション」に求められる資質に他なりません。

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