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REQUIRED SUBJECTS 必修科目に関する説明
必修科目に関する説明
地域を理解、体験し、地域づくりの手法を学ぶために以下の4+1のステップを積み上げていきます。
1. 地域活動の基礎的な理解を深める
2. 地域活動を体験する
3. 地域づくりの基礎を学ぶ
4. 能動的な学習や研究の姿勢を身につける
5. 専門的な資格につなげる(希望者のみ)
地域活動の基礎的な理解を深める
次のような講義科目が用意されていて、1年次から選択して履修することが可能です。
・教育学・社会学の観点から、地域で活動する人々(成人一般/子ども・若者/女性/障がい者/高齢者)を理解する。
・地域で活動する人々の自己形成支援・生涯学習支援の手法を学ぶ。
・地域をささえる行政施策についての理解を深める。
地域活動を体験する
地域実習で人々の地域活動を実際に体験してもらいます。
2年次から事前学習を行い、3年次に実習を体験します。
この実習での体験を通じて、全国の市町村・施設・NPOと連携し地域課題の抽出、活性化の方策を考えるようになってください。
以下の地域実習先があります。
詳しくは主な実習先一覧をご覧ください。
地域施設:
図書館・博物館・公民館・青少年教育施設・文化施設・スポーツ施設
地域活動:
ボランティア活動・NPO活動・スポーツ活動・地域福祉活動・子どもの学校外活動・地域学校協働活動
地域づくりの基礎を学ぶ
地域をよくしていくためには、地域のことをよく理解する必要があります。
理解するためのさまざまな方法論を身につけてもらうための以下の授業科目(地域社会調査入門)の履修を通じて、地域の実態を分析する手法を習得してもらいます。
1. 基礎調査(1年生):
基礎的な文献調査を学びます
2. 統計調査(2年生):
アンケートをはじめとする量的調査を学びます
3. 質的調査(3年生):
インタビューやフィールドワークといった質的調査を学びます
能動的な学習や研究の姿勢を身につける
アクティブラーニングの環境のもとで、能動的な学習や研究を進めます。
同時に、専門的知識に裏打ちされた、他者との協働や、状況への柔軟な対応力を養うことを目標としています。
このため、各学年に演習科目を設定しています。
1. 基礎演習(1年生):
大学での学習に必要となる「アカデミックスキル」(大学生としての読書法、情報への接し方・取捨選択能力である情報リテラシー等)の基礎を指導します。
2. 応用演習(2年生):
基礎演習での成果をベースに、仮の研究テーマを設定し、関連文献を読み解いたり、量的調査について演習形式で学んだりします。
3. 専門演習(3年生):
教員の研究関心や研究方法を批判的に摂取しつつ、学生自身の専門領域について深めるためのゼミナールです。
1クラス10名程度になります。
専門演習の担当教員とテーマの一覧はゼミナール紹介をご覧ください。
4. 卒業研究(4年生):
大学での学習の集大成として、各自の研究テーマに基づく「成果物」を生み出すための演習になります。
専門的な資格につなげる(希望者のみ)
学部独自の学びを活かしつつ、地域社会で活躍できる多彩な資格が取得できます。
・社会調査士 地域課題の解決に必要な調査を実施
・社会教育主事 教育委員会で地域住民の学習活動を支援
・司書 図書館などで地域の情報の集積と活用を担当
・学芸員 博物館などで地域資源の調査研究・保存・展示等を担当