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履修モデル・主要科目の特長

履修モデル・主要科目の特長

会計プロフェッション研究科会計プロフェッション専攻の履修モデルと主要科目の特長をご紹介いたします。

履修モデル

※ここで紹介する履修モデルは、あくまでも一例です。

主要科目の特長

専門職学位課程
科目名 特長
財務会計Ⅰ・Ⅱ 財務会計は会計学の基本科目であるとともに、企業等の財務諸表を作成および理解する上で不可欠な知識である。本講義においては、今日の国際的動向を踏まえつつ、経済社会の重要なインフラストラクチャーである会計基準について、理論と実務の両面から、事例の検討や演習問題なども積極的に活用しながら学習する。
管理会計Ⅰ・Ⅱ 現代の管理会計は、組織管理のために会計情報を利用する業績管理会計と、原価計算情報を利用して業務の効率化を目指すコスト・マネジメントという大きく2つの方向に分かれて発展してきた。本講義では、これらの2つの領域をカバーするとともに、近年注目されている非財務情報を統合した管理会計システムの効果と限界についても取り上げる。
監査論Ⅰ・Ⅱ 監査論Ⅰ・Ⅱでは、会計プロフェッションとして求められる監査に関する基礎的知識の習得を目標としている。講義では、監査の基礎的な概念や制度・基準等の理解を図った上で、監査人にはいかなる属性が求められるのか(監査主体)、監査人は何をしているのか(監査実施・監査報告)を学習する。
財務諸表 本講義では、財務報告の中核をなす財務諸表の作成および表示をめぐる議論について、国際的な最新の動向を踏まえつつ、制度と理論の両面から基本的な事項に関して受講生の理解を深めていく。そこでは、財務諸表の構造と機能を明らかにするにあたっては、財務報告の概念フレームワークを用いて説明していくこととする。
職業倫理 倫理観の保持は、いずれの職業においても不可欠の問題であるが、とりわけ、公共の利益に資する独占的な業務に関わる公認会計士の場合、高度な倫理観の保持は、監査業務そのものに対する信頼性を確保するために必須の課題である。本講義では、こうした高度な専門職業人にとっての倫理問題を多面的に取り上げて検討を行う。
演習Ⅰ~Ⅳ 「覚える会計学から考える会計学へ」を身につけさせることが演習の目的である。テーマごとに、専門書を読み、会計基準やデータを調べ、自分の考えを交えて理解した事柄を文章で表現し、ディスカッションしながら、さらに理解を深めていく。