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支援センター長あいさつ

社会情報学部 長橋 透

社会情報学部 長橋 透

支援センター長あいさつ

青山学院大学では、いよいよ2018年度から「障がい学生支援センター」を開設することになりました。本支援センターの目的は、障がいのある学生が障がいのない学生と同じように、安心して教育・研究の機会を得ることにより「成長できる環境を提供する」(支援する)ことです。センター長として、本学のその体制の礎づくりに力を注いでいきたいと思います。

私自身もこれまでに、障がいをもつ学生に出会った機会がありました。たとえば肢体が不自由な学生や聴覚・視覚障がいをもつ学生には、本人、家族そして教職員が情報を共有することで、その時点で可能な修学環境を提供してきました。本支援センターにおいても、この姿勢は変わりません。

他方、精神障がい(発達障がい及び高次脳機能障がいを含む)のある学生に、私自身が十分に配慮できたかといえば、そうとは言い切れないところがあります。例えば、「いつでも研究室に訪ねてきていいよ」という言葉に、1日に何度も訪ねてきて自分が興味のある話を延々とする学生への配慮。他の学生の前で報告するための資料を事前に丁寧に作ったにもかかわらず、順番が近づくと教室から出ていったまま戻ってこなかった学生への配慮。互いに情報を共有できていたなら、もっと良い配慮ができたのかもしれません。

しかしこれからは、障がい学生支援センターがあります。そしてそこには専任の支援コーディネーターがいます。
障がいをもつ学生の皆さん。障がい学生支援センターに相談に来てください。そして皆さんの入学前から在籍時の修学を可能にするような方策を一緒にみつけていきましょう。
教職員の皆さん。もし間近に修学に困難を抱えていそうな学生を見つけたら、当支援センターにご連絡ください。専任支援コーディネーターが、すぐに学生支援に向かいます。
障がいをもたない学生の皆さん。障がいをもつ学生の修学環境をサポートする、学生サポーターを始めてみませんか。移動介助やノートテイカー等、無理のないサポートをお願いしたいと思います。

今回の障がい学生支援センター設立を通じて、障がいをもつ学生と障がいをもたない学生が、互いに他を尊重しながらますます自分を成長させることのできる大学にしていきましょう。そして、個々の学生の特性(個性)を尊重し合う、すなわち多様性を認め合える大学としてますます社会に発信していきましょう。