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学費・奨学金について(正規留学生)

学費の納付

新入生の前期分を除き、前期分・後期分の学費振込依頼書は4月中旬(新入生の後期分は7月中旬)に入学手続き時に学籍資料票に記入した保護者等宛に送付されます(学部生のみ。大学院生は学生本人宛に送付)ので、該当の方にその旨を連絡しておいてください。所定期日までに学費が納付されない場合は、学則第51条により、試験の受験資格を失うばかりか、学則第34条により「除籍」となりますので注意してください。また、その場合は大学から文部科学省および法務省出入国在留管理局へ「学費未納のため除籍」と報告することが義務付けられており、今後の日本への入国ビザ取得に支障が出る可能性があります。

学費の納付証明書

その年度に本学に収めた学費を証明する証明書です。必要な場合は学費・奨学金課(青山キャンパス)/学生生活課(相模原キャンパス)にて「学費関係証明書交付願」に記入し、申請をしてください。

  • 通常、申請から1週間程度かかります。窓口での受け取りを希望している場合は、準備ができましたら、ポータルにて連絡をいたします。
  • 年末、年度末は証明書の発行依頼が大変混み合います。必要な時期に間に合うよう、早めに申請をしてください。

学費振込依頼書送付先変更手続き

学部生で本国の保護者等からの送金を受けるなどして留学生自身が学費を振り込む場合、学費振込依頼書の送付先を留学生本人に変更することができます(保護者等もしくは第二連絡先の方の同意が必要です)。希望する方は、学費・奨学金課(青山キャンパス)/学生生活課(相模原キャンパス)にて「学費振込依頼書送付先変更届」に記入し、なるべく4月中に提出してください(それ以降も随時受け付けています)。
※提出期間後も一度この手続きをとった方は、卒業時まで変更が有効となります。なお、この変更手続き後も、学費振込依頼書以外の大学からの通知(成績通知書など)は、原則どおり保護者等または第二連絡先に郵送されます。成績通知書の送付を差し止めたい場合は、学務部教務課(青山キャンパス)/学務課(相模原キャンパス)で手続きをしてください。

学費の延納

経済的に修学が困難または特別な事情で延納を希望する学生は、学費・奨学金課(青山キャンパス)/学生生活課(相模原キャンパス)に指定期日までに、所定の用紙にて願い出て許可を得てください。約1ヶ月程度の延納ができます。
受付期間は、学生ポータルで確認できます。学費振込依頼書はそのまま使用してください。

  • 学生ポータル

各種奨学金

外国人留学生を対象とした学内外の各種奨学金があります。例年、学部生においては約5割、大学院生においては約7割もの留学生が何等かの奨学金に採用されています。
奨学金を取り扱うセクションは、主に学生生活部学費・奨学金課(青山キャンパス)/学生生活課(相模原キャンパス)ですが、国際センターで募集しているものもあります。 応募方法や応募資格等は、奨学金・年度により異なります。

学内奨学金

青山学院大学独自の奨学金です。

青山学院大学産学合同外国人留学生グローバル奨学金  
応募資格 学部/大学院生
奨学金額等 【学部1年生/大学院生】一律年額300,000円
【学部2年生以上】年額300,000円または500,000円
 ※年度の予算を超過する場合は金額を調整
募集人数 特になし
採用実績 239名(2022年度)
募集時期 5~6月(9月入学者) 9~10月(4月入学者)
支給期間 1年間
奨学金の趣旨 学業成績、人物とも優秀な者が対象

学外奨学金・大学推薦(学内選考あり)

民間育英団体(奨学財団等)が各々の趣旨・目的を持って設立している奨学金です。

学費・奨学金課(青山キャンパス)/学生生活課(相模原キャンパス)で扱う奨学金

奨学金には、大学を通して応募するもの、個人で応募するもの等があり、募集依頼が大学に来た時点で随時学生ポータルメニューの「学生生活・奨学金」に掲載されます。奨学生としての条件をよく確認し、奨学財団が主催する各種イベントに参加することを前提に、決められた申請期日までに申請してください。
大学ホームページに今までの実績が掲載されておりますので参考にしてください。 ※年度により異なります

国際センター(青山キャンパス)/学生生活課(相模原キャンパス)で扱う奨学金

文部科学省外国人留学生学習奨励費  
募集資格 学部/大学院生
奨学金額等 月額:学部48,000円/大学院48,000円
採用実績 29名(2022年度)
募集時期 4~5月
支給期間 1年間/半年間(追加募集があった場合のみ)
奨学金の趣旨 日本学生支援機構による奨学金で、学業成績・人物ともに優秀で、経済的に修学が困難であると認められる私費外国人留学生を支援することを目的とします。

文部科学省外国人留学生学習奨励費給付予約者へ

(独)日本学生支援機構への提出書類は機構より届いているご案内を確認してください。
入学許可書発行を希望する場合は、3月上旬までに国際センターへ依頼してください。

大学への提出書類

青山キャンパス所属学生は3月下旬開催の外国人留学生オリエンテーション時に以下書類を提出してください。
相模原キャンパス所属学生は学生生活課(B棟1階スチューデントセンター内)へ提出してください。

(1)「私費外国人留学生学習奨励費給付予約決定通知書」の写し
(2)ゆうちょ銀行の通帳のコピー(表紙と1ページ目の口座番号、名義人記載のページ)
(3)直前の日本語教育機関の成績証明書※(1)に記載の区分が「日本語教育機関在籍者」のみ

文部科学省国費外国人留学生(研究留学生)【大使館推薦】 

*他の奨学金併給不可

文部科学省国費外国人留学生(研究留学生)【大使館推薦】の詳細はこちら

学外奨学金・公募(自由応募)

奨学金団体等へ直接、確認・申請してください。

注意事項

上記の奨学金は、私費外国人留学生を対象としたもので、国費外国人留学生や、外国政府、奨学金団体等により学費が負担されている留学生は応募できません。所属する学部・研究科や年度によって、募集する奨学金が異なりますので、応募する際は、応募条件を確認してください。私費外国人留学生を対象とした奨学金の申込みは、原則入学後に行います。 また、入学後すぐに奨学金を得ることは非常に難しいため、留学計画は、奨学金を前提として立てるべきではありません。 出願時には、留学に要する費用を自分で確保しておく必要があります。

兵役休学者学費免除制度

本学に在学する外国人留学生について、その国籍を有する母国において兵役に就くことを理由に休学する場合に、学費を免除する制度です。詳細は年度内に説明会を開催しますので、年度初頭に学生ポータルにて日程を確認してください。
※相模原キャンパス所属学生については個別に対応しますので、相模原キャンパス国際センターまでお早めにご相談ください。

1.免除対象学費

授業料、施設設備料、教育活動料、在籍基本料とします。また、本制度の適用者に対しては、学費以外の諸会費について、当該諸会費を徴収する各団体等の了解を得て、学費に準じて納入を免除することができます。

2.適用資格

1.学部または研究科の正規課程に在籍し、在留資格「留学」を有する者
2.その国籍を有する母国において徴兵されて兵役に就くこと
3.勉学意欲が強く、学業継続の意志があること

ただし、以下の各号のいずれかに該当する者は、本制度の適用対象から除外します。

1. 入学初年度の者
2. 出席日数が著しく不足し、学業継続の意志が無いと認められる者
3. 学業成績が不振で、成業の見込みが無いと認められる者
4. 懲戒処分を受けた者

3.申請方法

所属キャンパス国際センターに所定の申請用紙に兵役に就くことを証明する文書を添えて提出します。期日までに申請がない場合には免除が受けられませんので注意してください。

4.申請時期

休学予定年度開始の約3〜4か月前まで(申請期日:例年1月11日頃)
※詳細は学生ポータルへ案内します。

5.適用回数及び期間

本制度の適用は、本学在学中において1回限りとします。また、本制度の適用期間は、これを申請する外国人留学生が希望する期間とします。ただし、連続した2年間を上限とします。