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履修モデル・主要科目の特長

総合文化政策研究科文化創造マネジメント専攻の履修モデルと主要科目の特長をご紹介いたします。

履修モデル

主要科目の特長

修士課程

科目名 特長
経済文明史 現代世界の大変動を読み解くためには、空間軸だけではなく、時間軸の導入が不可避になる。政治・ビジネス・文化、どのような分野であろうとも、今そこに現に存在する世界の大変動の理解抜きに何かを見透すことはできない。市場経済と民主主義、国民国家と企業、高齢者と若者がぶつかり合う現代は、近代文明が決定的に「大転換」する始まりの時代といえよう。本講義では、受講者が現代世界を「経済」という解読格子でとらえ、そしてまたそれを批判的にとらえ返す二重の足場をそれぞれが獲得することを目標とする。
現代哲学 西洋哲学の中で芸術に関する哲学的諸問題を扱い、理解を深めて、討論していく。芸術における判断、例えば「この絵は美しい」という判断は、普遍性を必然性を要求できるのか、美は崇高とどのような関係にあるのか、天才のみが芸術を創造できるのか、芸術は自然の模倣なのか、それとも想像力の戯れなのか、芸術、例えば悲劇によって人間性をどれほど表現できるのか、また芸術は真理を現す道具なのかといった諸問題を、カントの『判断力批判』、ニーチェの『悲劇の誕生』や『ツァラトゥストラはこう語った』、またハイデガーの『芸術作品の根源』などを中心に理解をして、自分自身の立場を確立していきたい。
創造都市論 本講では自ら創造都市のプレーヤーとなり、研究活動や創造的活動に率先して取り組むと同時に、成果を関連学会や渋谷・原宿・青山エリアにある街中のギャラリーにて発表することをしてもらう。
伝統芸能論 能の大成者世阿弥の作品を読んでいく。単なる印象批評に陥らないように、テキストを精読した上で、トータルメディアとしての能の宇宙について多角的に考えながら、日本人の感性の形成に大きな影響を与えた中世という時代の深みに入り込んでいくことが目標である。
舞台芸術論 日本の近代化を、当時の「演劇的身体」はどのように引き受けたか。いわゆる「新劇」前史の展開に注目しながら、近代性と身体性の関連について歴史的に考察する。
メディア・リテラシー 「メディア・リテラシー」とは、各種メディアに携わるときの「読み書き」の能力とその実践を指す(学問の名称ではないことに注意)。電子メディアとコミュニケーション手段が高度に発達した今日、注目度の高まっている営為だが、そもそも「メディア」とは何か。「メディア」自体の特性と影響力とは何か。それがわからないと人間はメディアとのつきあい方を誤ってしまう。各国のメディア研究や、カナダ等のメディア・リテラシー教育の実際なども視野に入れつつ、建設的なメディア研究と、良質のメディア文化を導くための指針を探りたい。また、3.11以降のメディアの諸相と諸問題についても取り上げたい。
映像メディア論 映像産業における人材育成、または海外展開戦略のいずれかを、受講者の関心のなかで取り上げていく。


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