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ゲームに関わる消費者の心理・行動とマーケティング

田嶋 規雄 [TAJIMA Norio]

田嶋 規雄 [TAJIMA Norio]

ゲームに関わる消費者の心理・行動とマーケティング

第4回 2021/10/16(土)
拓殖大学商学部 教授
田嶋 規雄[TAJIMA Norio]

ゲームはそれ自体楽しいものである一方、その特長を生かして様々な問題を解決するポテンシャルを持っています。退屈に見えるものを楽しくしたり、複雑なものを容易に理解できるようにしたりと、ゲームが活用可能なフィールドは広範です。
 本講義では、社会における様々な問題を解決するためにゲームを活用する際の問題とその方法、すなわちマーケティングについて考察していきます。例えば、人間の肉体的能力・スキル、認知的能力・スキルを向上させることにゲームを活用することが可能です。それは教育というフィールドであったり、医療というフィールドであったりします。ただ、ゲームに馴染みのない人にゲームに親しんでもらうためには、ゲームをゲームとしてではなく、何か新しい価値を付与する仕掛けが必要で、そこにマーケティングの役割を見出すことができます。また、ゲームに対して好ましい印象を持っていない人々がいることも事実で、そうした負の側面にも目を向け、ゲームに対する正確な理解とより良い理解を促していくことも重要です。
 本講義を通じて、ゲームをより広い分野で活用したいと考えている組織や、ゲームを自らの領域に活用してみたいと考えている組織への戦略的および戦術的示唆ができればと考えています。

プロフィール

拓殖大学商学部 教授
田嶋 規雄[TAJIMA Norio]

殖大学商学部教授,青山学院大学総合プロジェクト研究所「知財と社会問題研究所」客員研究員。専門はマーケティング。イノベーションの普及や消費者行動、ジャパニーズポップカルチャーの消費者行動に関する研究に従事。主な著書:『文化を競争力とするマーケティング』(中央経済社、共著)『マーケティング・ショートケース』(中央経済社、共著)『マーケティング理論の焦点』(中央経済社、共著)『戦略的マーケティングの構図』(同文館、共著)。研究業績https://researchmap.jp/read0064845