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サイエンス&テクノロジーが切り開く新たな世界

青山学院大学 理工学部経営システム工学科准教授 日吉 久礎

青山学院大学
理工学部経営システム工学科准教授
日吉 久礎 [Hisamoto Hiyosh]

とらえどころのない問題に立ち向かう

第4回 2016/7/23(土)

日常のさまざまな場面で、正解がすぐにはわからない、あるいはそもそも何を持って正解とするのかもわからない問題に遭遇する。本講義では、このような問題に対して経営システム工学の分野で使用されている各種ツールを紹介しながら、あわせて研究事例を紹介していく。以下は採り上げる予定の事例である。

  1. 現在「歩きスマホ」が社会問題となりつつある。しかしながら、歩きスマホが実際にどれだけの影響を社会に与えているのかはすぐにはわからない。また、歩きスマホを単純に悪いものととらえず、「歩きスマホレーン」を整備することにより共存しようという考え方も存在する。本講義では、計算機シミュレーションを通して得られた歩きスマホの与える影響に関する知見、また歩きスマホレーンに関する知見を紹介する。
  2. 看板は、商店主がその店の存在を通行人に知らしめるために、派手になりがちである。その一方、京都、金沢、軽井沢などの地域では、街並みの美しさを護るために看板を規制しようという考え方も重視される。それでは、街並みの美しさを護りながら、看板としての機能を両立させるにはどうしたらよいだろうか。本講義では、このような両立を達成するための研究事例を紹介する。

プロフィール

青山学院大学 理工学部経営システム工学科准教授
日吉 久礎 [Hisamoto Hiyosh]

東京大学工学部計数工学科卒業、同大学院理工学系研究科計数工学専攻修士課程、博士後期課程修了。群馬大学工学部情報工学科助手、助教を経て、2010年青山学院大学理工学部准教授として着任、現在に至る。専門分野は数理工学、オペレーションズ・リサーチ。

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