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もう一度、基礎から学問を

青山学院大学 社会情報学部准教授 伏屋 広隆

青山学院大学
社会情報学部准教授
伏屋 広隆 [Hirotaka Fushiya]

「数理ファイナンス」の基礎:従来の期待値の通じない価格付け

第2回 2016/10/22(土)

ファイナンス(金融)をブラックショールズモデルに代表される数理モデルを使って研究する数理ファイナンスという分野においては、金融商品の価格は「何人も元手0からリスク(損失が出る可能性)無しに利潤を得られることはない。」という無裁定の原則により決定されると考える。この原則により計算される価格は、それまでの期待値による価格とは異なるもので、金融商品の価格付けは大きく変わっていく。

本講義では、金融商品として基本的なヨーロピアンコールオプションを題材に、もっとも簡単なモデルである1期間2項モデルを使って無裁定の原則による価格付けを説明していく。

プロフィール

青山学院大学 社会情報学部准教授
伏屋 広隆 [Hirotaka Fushiya]

東京大学理学部数学科卒業、同大学、院数理科学研究科数理科学専攻修士課程修了。同大学院数理科学研究科数理科学専攻博士課程修了。博士(数理科学)。東京大学大学院数理科学研究科COE拠点形成特任研究員を経て、現在青山学院大学社会情報学部准教授。専門分野は数理ファイナンス、確率論。

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