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学長あいさつ

学長 阪本 浩 [SAKAMOTO Hiroshi]

学長 阪本 浩 [SAKAMOTO Hiroshi]

学長あいさつ

 社会環境の変化に対応するため、大学には様々な変革が求められていますが、変化の時代にこそ原点の再確認が必要です。青山学院は、明治初頭に米国のメソジスト監督教会から派遣された3人の宣教師が創建した3つの学校を源流としています。本学の教育は「キリスト教信仰にもとづく教育をめざして」来ました。いかなる改革に着手する時にも、その歴史と伝統を忘れてはならないでしょう。本学の教育は「神の前に真実に生き 真理を謙虚に追求し 愛と奉仕の精神をもって すべての人と社会とに対する責任を果たす人間の形成を目的」としております。

 そして、本学は「地の塩、世の光」をスクール・モットーとしています。塩は目立たず地味ですが、腐敗を防ぎ、味を付けるという役に立ちます。光は、闇の支配に打ち克ち、世を照らし、灯台の灯のように導く役に立ちます。「地の塩、世の光」としての教育研究共同体である青山学院大学は、そのように役に立つこと、「神と人とに仕え社会に貢献する」ことを理念に掲げているのです。
 
 保護者等の皆様におかれましては、本学の理念と教育方針にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。