理工学部附置先端技術研究開発センター
「先端技術研究開発センター / CAT(Center for Advanced Technology)」は、文部省(現文部科学省)の1996年度「私立大学ハイテク・リサーチ・センター整備事業」に選定され、1998年、青山学院大学理工学部に附置されました。これは科学技術の発展における私立大学の重要性の認識から創設された事業で、充実した研究施設のもと、「世界をリードする研究」・「外部に開かれた研究」を基本理念として、選定された研究プロジェクトに対してハードとソフトの面から支援を行うというものです。
本研究開発センターは、8つの実験研究室とクリーンルームで構成され、超伝導特性試験装置、高温高圧酸素雰囲気炉、デュアルカソード反応性マグネトロンスパッタリング装置、高品質・大面積エピタキシャルダイヤモンド基板作製装置、マイクロ波・ミリ波帯反射減衰量測定装置、マイクロ波帯用大型電波暗室、DNAマイクロアレイ蛍光検出装置など、充実した最新の実験設備が設置されています。現在までに、多彩な研究開発が展開され、「21世紀COEプログラム」への選定など、数々の成果を上げてきました。
それまでの研究実績をふまえ、世界的規模で深刻化しているエネルギー問題に応えるために、「エネルギー高効率化のための新機能性材料の開発および評価」をテーマとする研究(ハイテク・リサーチ・センター整備事業による研究)が、本大学理工学部の教員を中心に学科の枠を超えた共同研究開発として推進されました。第1期は1997年度から2001年度まで5つのプロジェクトが、また第2期は、第1期の研究成果を見直し、さらなる基礎研究・実用化研究開発を目指したテーマに再構築し、2002年度から2006年度まで3つのプロジェクトが研究を推進してきました。
さらに、2007年度からは、環境にやさしい環境調和型機能性物質の創製を達成するために、超伝導材料・磁性材料・太陽電池材料・無機薄膜材料・エレクトロニクス材料分野での飛躍的な技術革新を目指し、新たに「材料科学の新展開:環境調和型機能性物質の創製を目指して」をテーマに、研究を推進しています。そのほかに、外部資金で運営する1つのプロジェクトが研究を推進しています。
プロジェクトの研究成果は「研究成果報告書」として刊行しています。
所長 秋光 純
研究概要
平成19年度新規採択プロジェクト(2007年度~2011年度)
テーマ:「材料科学の新展開:環境調和型機能性物質の創製を目指して」
- 機能性材料グループ(代表者:秋光 純)
- 機能性無機薄膜グループ(代表者:重里 有三)
- 生物学的リスク評価グループ(代表者:田代 朋子)
外部資金で運営する研究プロジェクト
低欠陥エピタキシャルダイヤモンド基板開発・応用展開プロジェクト(代表者:澤邊 厚仁)
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