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『地の塩、世の光』

聖書マタイによる福音書に記された主イエスの言葉を
その精神を体現する者
「世の光」として他者を導く。
「地の塩」として周囲に尽くし、
青山学院はスクール・モットーに掲げています。
―「サーバント・リーダー」を
世に送り続けることこそが本学の使命です。

仕える者 Servant 先導者 Leader

すべての人と社会のために、
未来を拓くサーバント・リーダーを育む

仕える者“Servant”と、先導者“Leader”、
相反する二つの言葉が組み合わさった、サーバント・リーダー。
自立した存在としてすべての人と社会に献身的に仕え、
同時に、至誠・質直を兼ね備えた導き手として、時代をけん引する人物です。
青山学院大学の変わらぬ使命として、サーバント・リーダーを輩出します。

人工知能 Ai 人間 Humans

未来の担い手として、
私たちは、今何をすべきか

常に変化する世界、日進月歩で進化する技術。
2022年に誕生した生成AIは、世界に衝撃とともに人間とAIの共創という「果実」を与えた。
今、刻々と近づく新しい時代。
人と社会に奉仕し、より良い未来を自らの手で選択するために、問われる人間の想像力と創造性。

AIの計算能力と
人間の創造性が混じり合うことで、
さまざまな分野での革新が
加速する未来が到来する。

(学生)

AIと人間の関係は
子と親の関係に近いように思える。
子が親を見て育ち、
親が子に気付かされる瞬間があるように、
AIと人間も
互いに高め合っていけるような
未来を想像している。
(学生)

肉体と感情を持った人間として、
「AIとは違う、『私』とは何なのか」を
学生には自問してほしい。
教員もまた、AIではなく
人間が人を育てる役目を務めることの
意義を考える必要がある。
(教授)

人間には強い共感力がある。
困っている人の声に耳を傾け、
その問題を解決するために
どうしたらいいか熟考できることこそ、
人間ならではの能力だ。
(学生)

自分の考えをAIに
多角的な視点で深掘りしてもらうことで、
さらに深化させられるのではないか。

(学生)

AIはあくまで人間の思考や創造を
補助するツールであり、主体は人間だ。
(学生)

AIの思考プロセスが
人間に理解できなくなっているという
「ブラックボックス問題」もあるなかで、
人間は、物事の本質を抜き出し
抽象化することの重要性を
忘れてはならない。
(教授)

作業はAIに任せて、
興味のあることに
より時間を割きたい。

(学生)

これまで人間がインターネットを生み出し、
使ってきたのと同様に、AIの可能性は人間が
どのような倫理観・価値観で
どう使っていくかによって大きく左右される。
(学生)

AIに、誰にも言えない
愚痴をこぼした。
感情を持った人間ではないからこそ
話せることもある。

(学生)

自分が未知の領域に足を踏み入れる時、
どういう取り組み方をすればいいか、
AIに「正答」ではなく
「アドバイス」を求めてみた。

(教授)

想像 Imagine

未だ見ぬ世界を「想像」する

異なるバックグラウンドを持つ他者を寛容に受け入れるために。
無意識の偏見や固定概念から自らを解き放つために。
国境や人種、ジェンダーといったあらゆるボーダーを超えるために。
ローカルから、グローバルまで人と社会に奉仕するために。
サーバント・リーダーは常に「想像」する。

Imagine

150/150

150年/150年、一度も絶えることなく
受け継がれてきた精神

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2024年に創立150周年を迎える青山学院。その長い歴史の中で、青山学院大学も時代の要請に応えて変革を遂げてきました。その歴史の根底にあるのは、創立当初から150年揺らぐことのない、キリスト教信仰にもとづく建学の精神。受け継がれてきた伝統は、次世代の学生にとっても「想像力」の源泉であり続けます。

3×4=8B

3人の宣教師の思い、語学4技能の習熟で養う
真の国際性で、80億人とつながっていく

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先駆けとして改革を続ける青山学院大学の国際教育。明治初期、3人の宣教師により設立されたルーツは、国境や人種などのボーダーを越えた「他者尊重」や「寛容性」といった豊かなカルチャーとしてキャンパスに息づいています。そこに語学4技能の習熟が掛け合わさることで、約80億人にのぼる世界の“他者”の境遇や気持ちを「想像」する真の国際力が、自然と養われます。

1+1=∞

一人ひとりの差し伸べる手が合わさって
無限の力となる

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青山学院大学の学生は、それぞれが人と社会とに対する責任を果たすべく、奉仕の努力を厭いません。社会への貢献を勉学と同様の「あたり前のもの」として議論し、培った知識やスキルを活かし日々行動をしています。一人ひとりの「想像力」は、誰かのために差し伸べる手となり、志を同じくする仲間の想いと合わさります。そうした積み重ねが、地球規模の課題に立ち向かう無限の力になるのです。

創造 Create

未だ見ぬ価値を「創造」する

AIには答えられない課題に人間として、対峙するために。
文理の枠を越えた本物の知性を身につけるために。
集積した情報から、社会の発展に資する法則を導き出すために。
人間の知の最前線を押し進め、まだ見ぬ新技術を生み出すために。
サーバント・リーダーは常に「創造」する。

Create

(5+4)×27

5つの教養と4つの技能で形成する土台が、
自分の学科の学びをより深める支えとなる

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11学部・27学科の枠を超えて、現代社会で求められる教養と技能を身につける「青山スタンダード」。複雑に課題が絡み合うグローバル・イシューに対峙する「良き市民(good citizen)」として自立できるように、青山学院大学は土台となる力を5つの教養・4つの技能からなる科目で養います。そして、異なる学問や分野にまたがる学びは学生の「創造性」を刺激し、身につく複眼的な視野は価値の創造における底力となるのです。

413:370M

413件の最前線の研究に対して配分された
3億7千万円の科研費が示す、
世の中からの大きな期待

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人と社会に資する価値創造のために、日々研鑽が続けられる青山学院大学の研究活動。2022年度は413件の研究に対し約3億7千万円の科研費※が配分され、研究機関として着実に歩みを続けています。最前線の研究を社会に実装し、それを積み重ねることは、すべての学生に知的探究の力を受け継ぐことと重なります。最前線を担う「価値創造」の現場と学生への還元の機会が、青山学院大学にはあります。

※日本学術振興会が行っている、毎年全国の研究者から公募される「科学研究費助成事業」において、採択された研究に支援される援助金。

0∴∞

決められた道は何一つない、
ゆえに広がる無限の可能性

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大学における学びには、決められた道はありません。一方で、求められるのは、「自ら選ぶ」という主体性です。青山学院大学は、その主体性を養うために学生の好奇心と意思を尊重しています。大学の施設や制度、教職員は、学生の諸活動を後押しする存在です。それぞれが真剣に取り組み、教員や友人と協力し、自らの心を偽ることなく立ち向かう経験。未知への挑戦が秘める「創造」の可能性は、無限大です。

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